2013年2月5日火曜日

ガ201(その6)

ちょっと間隔が開いてしまいました。
わたくし、体調を崩して3日ほど寝込んでおりました。。
咳は出ないので風邪ではないと思うのですが何でしょう。。吐き気がしたりして、、、のっ、、ノロウイルスか??

それで製作はあまり進んでいないので、今回は後部窓の保護棒についての顛末記です。。
前回、Ke_uKai様よりコメントをよせていただきまして後部窓の外側には保護棒は無い事を教えていただきました。
その時すぐには「取り外すのも面倒なのでこのまま塗装に入ります」などと浅はかな事を申しました。
その後しばらく考えていましたが、左右の窓に保護棒が無いのに後ろの窓に2本も保護棒が付いているのは過剰すぎるのでは?と思いました。
まるで鉱山鉄道の様ではないか??
それで外して保護棒1本にしたらどうか??とも考えていたのです。

ちょっと調べてみると軌道法により敷設した軌道では保護棒を付けなければいけないとのこと。
八街線は軽便鉄道法による敷設らしいのでもともと関係ないのですね。
内燃動車発達史に載っている組立図にサイド窓に保護棒が記載されているのに写真には付いていないのも軌道では無いので付ける必要が無かったものと思われます。

そもそも外側にある保護棒はガラスを守るというよりも乗客を守るものだったのです。(あまり理解していませんでした。)
たとえば子供が窓から大きく体をはみ出したりした時に並走する車(軌道ではありえるので)と接触したりするのを避ける為に。。
真剣に保護棒について考えていなかったのでこんなことも知らなかったのです。

さて、、そう考えてみるとガ201後部の保護棒(外側)は滑稽な事になります。
ガ201の乗車口は左右ともに最後部ですから、乗り込んできたお客が込み合っていたり、行商のおばちゃんが背負っている大きな荷物があたるとか、中高生の剣道の竹刀があたるとか、内側にある保護棒はまさにガラスガードです。

そもそも内側にガラスガードのあるあの窓は開閉可能なのでしょうか??
はめ殺しの開かない窓なのでは。。。
ここまで考えてまったく要らないと思いました。
いやむしろ付いていたら可笑しい。
それで取付け跡が目立たない様に注意しながら綺麗さっぱり取っちゃいました。

たぶんコメントをいただいたのも「それ付けると可笑しいよ~~」というアドバイスだったのかな。
ほんとコメントありがとうございました!! 感謝しております。愚かなものを作らずにすみました。

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