2025年9月20日土曜日

江ノ電 電貨2(2)

 

昨日の続きです。モデモの100形と一緒の写真を撮ってみました。


大まかな部分は出来たので、ディティールアップをしていきます。


ポールを支える梁を取り付けます。こんな部品は無いのでペアーハンズの電貨2のエッチング板(ジャンク板)のパーツを切り詰めて半田付けしました。


特徴的な排障器もペアーハンズのエッチング板から。
何のことはありませんね。今、まとめていて思ったのですが、何も作っていませんね。。
ほとんど出来合いのパーツの寄せ集めです。


荷台にはプラバンを積層して。


モーターの逃げをつくり。


保線のおじさんたちを乗せました。


ポールを作り、砂利なども接着して、こんな感じ。


塗装するとこうなります。


こんなパーツ構成で出来ています。

確かアルプスのMDプリンタで作ったデカールはこれが最後だったと思います。
プリンタもガタガタでかろうじて動いている状態でしたが、その後Windows MEのノートパソコンがお亡くなりになって止めをさされました。
その後デカール不遇の時代が続きます。


これで完成です。。




2025年9月19日金曜日

江ノ電 電貨2(1)

 ブログをはじめてしまうと全く更新しないという訳にはいかないので、低調ながら最低月一くらいは更新して行きたいと思う。

自分の記憶と記録の為にも以前作った「江ノ電 電動貨車2」の記事を残しておこう。


これ、古くはペアーハンズがキットとして出していた。私の住んでいるところは結構ペアーハンズから近いので、いろいろなもので影響を受けている。
ペアーハンズのキットはあの時代に出したことが非常に挑戦的で凄いと思うが、僕はプロポーションに難があると感じていた。
何時しか「本物に近いバランスの電貨2ができないか?」と考える様になっていたと思う。

そんなこともあって「3.6ナロー」の様なものを考えていた。日光軌道線のデト、銚子のデキなどもみんなNゲージで作ろうとするとプロポーションが破綻する。
でも他の車両との兼ね合いもあるのだ。。

江ノ電や銚子などはNゲージでいろいろな車両が出ているのでそれと一緒に並べたいと思うとやはり無理をしても何とかプロポーションに納得できるNゲージを作らなくてはならない。
ところが時代が進むとワールド工芸がプラシリーズを出したり(もはや過去)トミーテックが二軸電貨(秋田中央交通)を出したりしたので作れる可能性が大きくなった。
写真の日付を見ると2019年の1月~2月にかけて作ったようだ。


何のことはないワールド工芸のプラシリーズ軸距16mm動力にトミーテックの二軸電貨のブリル台車枠を貼り付けている。
本物はたぶん軸距14mmぐらいなのだが、がに股感を緩和するためと工作の簡単さを考えてこれにしたと思う。


おまけにボディもこれを使った。トミーテック二軸電貨(秋田中央交通)

東急のデワが秋田中央交通に移籍した車両。東急のデトが江ノ電に移籍した車両なので形がとっても似ているのである。


本物の改造といっしょ。。
不要部分を取り去る。保線用に5mぐらいのレールを積める様にこうしているみたい。


加工してこんな感じ。。


モーターの逃げを作ったプラバンを用意。


前後に運転室を取り付ける。荷台にもう一枚プラバンを用意。


こんな感じになりました。


重ねるとこうなります。。
ちょっと長くなったので(2)につづきます。