鐵は熱い内に打て!!
図面が出来たので早速、秋保のボギー車の制作に取り掛かりましょう!!
「鹿児島市電はどうした?」との声が聞こえてきそうですが、仕掛かりになるものは自然と仕掛かってしまうようです。
そのうち気が向いたらまた取り掛かります。
記録の意味も込めて路面電車用動力ユニット「TM-TR01」の分解から順を追って説明します。
上の太いネジ2本を外し、集電板ユニットを取り外します。
モーターを上に引き抜きます。
少しこじりながら動力台車、付随台車を外します。
床板+ウエイトのみ。
下の爪をマイナスドライバーなどで押し広げながらウエイトを取り外しました。
これで床板のみとなりました。
非常にスッキリとしたシンプルな構造です。
写真割り出しで書いた図面の秋保のモハ1403(モハ1401)はボギー台車間が約23mmです。
外した付随台車側の床板を裏返してモーター下の床板に埋め込むことにしました。
モーター下の穴を少し削って広げて、現物合わせで埋め込みます。
上手くはまったのですが、モーターをはめてみると、モーターに押されて外れてしまいます。
モーターを横に寝かした状態にすると。。。
上手くはまります!
ここが思案のしどころです。付随台車側の床板はモーター側をまだ削る余裕があります。
床板を削りさえすればモーターは仕様どうりの向きでハマる為、モーターへの集電部の加工は要りません。
付随台車側の床板を削らない場合はモーターを寝かせるしかありません。
モーターを寝かせると重心が若干低くなりますが、モーターの集電端子の向きが変わる為、モーターへの集電部の加工が必要です。
モーターを寝かせると窓下にモーターが隠れるのなら意味がありますが、車体が小さいためにそのようなこともありません。
どうやら改造の簡単さを考えるとモーターの向きは仕様どうりのままが良い様です。
ただボディの小ささを考えると、動力ユニットが腰高にならずに収まるかどうかが心配です。
ここで先にボディのほうを検証してみることにしました。
食玩の江ノ電の床板を外し、無理やり動力ユニットを押し込んでみました。
結構深くはまりました。これなら腰高にならずに済みそうです。
ここである程度ボディを作ってから動力を合わせた方が良い様な気がしましたので、ボディの加工に取り掛かりました。
前面のライト類を削り取りました。
なんとなくモハ1403の顔が見えて来ないでしょうか?。。。(つづく)
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