2012年2月10日金曜日

九十九里鉄道 キハ104(その2)

キハ104付属のグリルパーツです。どう見てもキハ103の流用ですね~~。
ワールド工芸のキットは動力付きのフルキットという点では素晴らしいのですが、ディティールという点ではペアハンやキッチンに軍配が上がるようです。
まあ、自分でディティールアップしていくのも楽しいのですけどね~~~!!
それで縦桟のグリル(ラジエター??)パーツを作りました。
ロストワックスのグリルの深さが足りないので内側を削ったり、ラジエターパーツを薄く削ったり、、
大変です。。。
で、、半田付けしてこんな感じ。イヤミ??
年が解かりますね!シェ~~ッ!!
そんで、ボディに半田付けしました。
それから、ライトを半田付けしました!
このライトパーツは秀逸ですね。
古い私鉄車両にはこんな平たくて小さいライトがよく付いているのですが、なかなか合う物がなかったものですから~~。
ボディに開いていた穴は位置が気に入らなかったので半田で埋めてしまい、もう少し上に開けなおしました。
ラジエターグリルは角ばっていてキハ104の木製末期よりはさらに前の時代の物に似ています。
ワールドの完成品で茶色い塗装のものも出ているので、共用なのでしょうね!?
グリルの前面にガードの様な棒が二本ほどあるのですが、再現不可能と判断して省略です。。
なかなかカッチリ出来ていてカッコいいですね!
下周りを組み立てようと思ったのだけど。。。ちょっと待った!!
車輪径が4.7mmって大きくない?
RM LIBRARY37 九十九里鉄道の図面では車輪径は610mmみたい!?
610÷150=4.06 
610÷140=4.36
1/140で出来ているペアハンのキハが4.5mm車輪を使っているのに4.7mmって大きくない。
左がワールド、右がペアハンです。比べてみるとあんまり違いが解からないけれど、少しでも車高を低くしたいのでペアハンの4.5mm径の車輪を使うことにしました。
ほんとはさらに小さい3.5mm径の車輪を使ったらどうだ!!と思ったのだけど、走行に難が出ても嫌なので諦めました。
それから下周りを黒く塗装しました。
ちょっとシール力が弱いのだけどアサヒペンのメタルプライマーを吹いてからタミヤのフラットブラックでお手軽に仕上げました。
前にも書いたけれど冬の北埼玉は風が強くて大変でした!!
下周りを組み上げて様子を見ます。
モーターをつけていない状態では滑らかに転がります。
車高も低いようですね!
ここでちょっとペアハンのキハ104と比べてみようと思います。
車輪の間のブレーキ類の表現などはワールドの方が良い様ですね~~。
もちろん鋼製仕様と木製仕様の違いはありますが。。
大きさは1/140と1/150ですから違いは一目瞭然ですね!
ラジエターグリルの形状はペアハンの方が写真などを参考に良く作りこんだ感じがします。
ワールドのはより古いタイプに見えます。縦桟に改造したので余計にそう見えるのかもしれません。
もっとボンネットを薄く低くして茶色塗装の戦前仕様も作りたくなっちゃいますね~~。
ペアハンの前面下のタイホンなどは私が作る時に追加したものなので製品の仕様ではありません!!
ペアハンの方が顔つきが縦長です。
ワールドの方は幅がペアハンとほぼ同じなのですが、高さが低いので顔つきが四角く幅広く見えます。
ワールドの幅をわずかに狭めればもっと本物に近いのかもしれません??
違いはありますがどちらもカッコいいですね!
後ろから見たところです。
ワールドの方が車高が低い為か?ガニ股に見えますね~~?
1/150なら5mmゲージのほうが正解なのでしょう!
でもちょっとしたエンドレスぐらいなら可能でも線路まで作るっていうのもねぇ~~~!
正面から見てもガニ股です。おまけにちょっと傾いてますね。
最終的に組み上げる時には修正しなければいけませんね。
ワールドの方には乗務員扉の下のステップがありません。
製品の図面にはステップがありますので、どうやら忘れた様ですね。(めんどくさいので省略か?)
最低でもこのステップだけは追加した方が良い様です。
ボンネット下の筋交い??(補強の)やタイホンも追加するとカッコよくなりそうです(*´∀`*)
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