2012年3月24日土曜日

井笠ジ5日車単端 (その2)

ペアハンの単端のつづきです!
この一週間でだいぶ進みました。。
説明書どおりに車輪を組み立てました。
ギアは特に接着などしなくても構わない様です。
車輪を両側から差し込んでいる事によってギアは自然と中央に固定される様です。。
フレームにはめて軽く転がる様に調整しておきます。
動力部を組み上げてみましたがうまく走りません!!
何かと調整が必要な様です。
ボディに動力部を固定するフレームです。
このままだと集電板が当たる為、削り取る必要があります。(説明書にそう書いてあります)
集電板を避けるために削り取りました。
それから動力部に合わせてみると。。。
あれれ!うまくかぶさりません!?
動力部に下からかぶせて車輪を固定するパーツがあるのですが、そのパーツの固定用のネジ穴とネジ穴の位置が合いません!!!
それでこの様に改良しました。(ここ重要です!)
①ネジ穴を説明書の図とは反対側に曲げます。
曲げ戻す時に取れてしまうかと思いましたが、ゆっくり戻したら折れませんでしたので半田を流して補強しました。

②下側からネジを締めるように説明書には書いてありますが、ネジ穴の位置が変わった結果ネジが締めにくい為、ネジ穴に半田を流して1.4mmのタップでネジ切りをしてフレームの上側からネジを締めるようにしました。(反対側の二つ並んだネジも同じようにした方が良い様に思います)

③説明書にはHというスペーサーを挟んでフレームを組み上げるように書いてあります。。。が!
その様にしてもうまく動くようにはなりませんでした。(あくまでも私の場合です!)
上から押さえつけて動かすと安定して動くように感じましたので、Hパーツを外して写真の金具の車輪の下のところに0.3mmのプラ棒(0.3mm×0.8mm)を貼りつけてみました。
試走してみると快調に動く様になりました!!

以上
このパーツの調整に動力部の多くの部分が関係してきます。
そんで、組み上げるとこんな感じです!
先端のネジ穴(写真左側)が内側に曲がり車輪や集電板に非常に近づいているのが分かると思います。
ボディ取り付け用のフレームが動力部に上手く組み合わせられる事を確認してから、高さを確認して半田付けしました!
さて、さて次はボディです!
正面のひさしは(堂々としていてこれはこれでカッコイイ様にも思いますが!?)大きすぎるので切り詰めて小さくすることにしました。
これが小さくしたひさしです!
上にいつもの加藤Bトレ動力の集電板削りだしライトも付けました!
それから屋根を何とかする事にしました。。
動力部の取り付けネジの関係もあり屋根は取り外し式にしたいと思います。
プラバンを削ってはめ込むようにしました。
裏側はこんな感じです。。
その上にこの屋根板を貼りつけます。
ここには吊革が付けられていますが。。
僕はこの表現はあまり好きじゃないのと吊革(吊り環?)の円が大きすぎるので今回は使わない事にします。
貼りつけました。
更にこの上にホワイトメタルの屋根パーツを貼りつけて完成です。。
台車パーツも貼りつけました。
これでおおよそ完成です!
ボンネット下の表現については検討中です。

これは、これで完成させるつもりですが。。
こうして視るとホイールペースの広さが不満です!
スケールが1/140であるということよりもホイールペースが広い事の方が軽便の単端らしさを失わせています。
作っている途中でNナローの単端よりもNナロの単端(大和鉄道レカ2とか)にした方が似ているのじゃないかと思ってしまいました。
裾絞りも無くして前に向かっての絞りも無くして、前面窓を三枚にすればそっくりになりそうなのです。
1/150で考えると大きさもその方が近いです!
ただ軽便の単端は人気があっても1067ゲージの大きい単端は人気薄のようですが。。。(かえって模型化した例が無いので面白いかも??)
正面はこんな感じ!
グリルなどはかなりうまく出来てます!(フォードT型グリルとA型グリルが選べます!)
ボディの形状はカッコイイので、違う動力を付けてみるのもいいかも知れませんね~~
これはブラウンカラーで昔風に仕上げたいと思います!
いずれにしろ、あとちょっとで完成ですね!
完成が楽しみです。。。
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