2012年6月7日木曜日

三交 サニ400(その2)

サニ400の続きです。
パテが固まるのを待っている間に、床板を完成させます。
説明書どおりにボルスタを半田付けして完成です。
台車をネジ止めすると。。   ぐらぐらですね~~!
付属の樹脂製ピン(マイクロトレインズの台車に付属)での固定など独自に研究する必要があるようです!?
なにか上手い事考えてみましょう!
試しにこのままの状態でモニ201(長期仕掛中!!)と連結具合を比べてみます。
サニの高さはリアルな様ですが、モニにZJゲージの動力台車を使っているので(使う仕様なので)車高が高くなっているのではないかと思われます!?
三重交通 松阪線の写真と比べてみますとサニの高さが低すぎる、もしくはモニの高さが高すぎる様に見えます。
今だったら鉄コレの路面電車用動力(TM-TR01)の6.5mm化なども考えられますが。。。
以前6.5mm化した下津井のモハ103と比べてみると。。。
車輪は小さい様ですが動力部を収めたうえで車高を低くするにはかなりの努力が必要な様です。
まあ~このモニ201の動力化仕様は結構良く出来ていてモーターが窓下に納まり目立たないなど、なかなか良いのです。
仕掛のまま放置はもったいないのでこの機会にこのまま完成させようと思います。
付属の樹脂ピンを使ってぐらぐらを解消する方法を思いつきました。
樹脂ピンの先端を切って。。
ネジが通る様に穴をあけます。
この穴にネジを通し止めることで。。
これでぐらぐらが解消されました。
モニ201との高さに違いはサニの床板に約1mmのプラバンを貼りつけてかさ上げする事でバランスをとることにしました。
床板をいじってる間にパテが乾いたのでヤスリがけをしました。
ラッカーパテは乾くと金属への粘着も強く剥がれにくいのですが、乾くとやせる、乾くまでシンナー臭い、乾くまで時間が掛かるなどの難点があります。
この車両の様に小さい面積のおでこ部ですらやせて凹んだのですから大きい車両には使いづらいと思われます。
やせを解消するために何度かパテを盛り直し、最終的にはおでこ部以外も全部パテで包んでしまいました。
小さい面積で時間が掛かるのさえ気にしなければ乾いた後の粘着の強さは魅力です。
ものによってはこのパテを使うという選択もありでしょう!
改良後の床板を付けた状態です。
高さは当時の写真と比べてもいい感じです。
モニ201よりサニが少し低い感じになりました。
これでリアルだと思います。
この後、ボディにディティールアップを施しました。
ダブルルーフのふち(前から見た上屋根の幅が広くなってしまいました)ドア下のステップ、それから片側だけカプラーの切り欠きを潰してリアルにしてみました。
写真を見てみると大石に向かう時はモニのパンタ側(荷室側)が前、サニの荷室側が前が多く、松阪に向かうときは反対になります。
サニの向きは車番によって違いがあった様ですから、必ずとは言えませんが前面サボの表示をするつもりですので松阪に帰る時の編成にして後ろに来る面はカプラーは考えずにリアルにしてみようと思います。
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