後残すところは上回りのディティールアップです。
屋根は形状が気に入らず4年前(2011年)に組んだ時点でプラバンで自作したものに変えてしまいました。
そうなると自ずとランボードなども自作することになっちゃいます。
いつも通り、Photoshopでいい加減な図面をつくりました。
プリントアウトした図面の上に0.5mm×0.5mmのプラ棒を脚に、1mm×0.3mmのプラ棒をランボードにしてマスキングテープで固定。
プラ棒同士をアロンアルファで接着します。
図面から取り外し、形状を整えてから屋根上にはタミヤセメントで接着しました。
次にベンチレーターを取り付けます。
デハ3の場合、本来はデハニだった為かベンチレーターがセンターより客室方向に少し寄っている様です。
資料写真とにらめっこしながら位置決めをしました。(ほんの少しだけ客室側に寄せています。)
ただしこの模型はデハ1、デハ3(共用)タイプの為、本来のデハ3の荷物室側幅広ドアは表現されていませんので、あくまでも雰囲気重視での位置決めです。
ベンチレーター部品はKitcheN 小型T ガラベン です。
ヘッドライトは銀河の旧型国電用100Wを接着しました。
ポールはもちろんマスターピースのNゲージポールキットです。
Nゲージ用のポールの中では最も小型で最も良く出来たものと言えるでしょう。
ただこれでも、短い車体の上に2本ポールのこの車輌では大きく感じてしまいます。
そこで特に大きさが目立つ先端部分をヤスリで削って小さくしました。
形状は少し歪になってしまいました。
ポール自体も付属の0.4mm線を使わず、手持ちの0.3mm洋白線に交換しています。
その他にもバネ部の後ろを削って短くしたり、台座の脚を削って短くしたりしました。
台座下に0.9mm径のパイプを付けているのは、いつもの僕の標準仕様です。このパイプを取り付けることによりずっと車体に装着しやすくなります。
可動部以外はすべて半田で組んでいます。
有名な冬季の煙突は(特に除雪時)要らないかなぁ~~とも思ったのですが、やっぱり作っちゃいました。
外径0.9mmパイプを半田で組みました。
取り付けてみるとこんな感じ。。
少し大きいかも知れませんが、、めんどくさいのでこのままでOK!!と言うことに。
他にも「ポールフック」や「屋根に上がる為のスノコ状の台」 「ランボード中央のボックス」などをそれらしく作りました。
その代わり手摺りなどは煩雑なので省略しました。
さて次回は塗装しま~~す!!
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