2014年8月13日水曜日

羽後交通の2軸客車(その1)

予告通りIORI工房のペーパーキットを組み立てることにしました。
購入したのは2年前のJNMA。。
キットは購入するのは容易く、、組み立てるのは容易ではない!!


まずハフ13から組み立てることにしました。
ペーパーキットには慣れていないので、すべて手探りです。。
接着にはタミヤのクラフトボンドを使ってみました。窓周りが汚らしくなってしまいましたが、容易に形になりました。
「これは手っ取り早くていいやぁ~~~!!」と思っていたのですが。。


「あれれ~~っ!?」
ボディに下周りが納まりません??

どうやらボディを組み立てる時に屋根板に側面を先に接着したのが間違いだったようです。
屋根と側面はアロンアルファでガッチリ接着してしまったので今さら剥がす訳にはいきません!!

と、いう訳でハフ13は、いきなり廃車(放置!?)です。。あとで6.5mm化でもしてみましょうか??
あんまり何も考えずに作業しちゃ駄目ですねぇ~~!


そこで今度はハフ14を組んでみることにしました。
ところがこのハフ14にはちょっと問題があります。。IORI工房のハフ11 ハフ13 ハフ14 は基本的に明治村の状態をモデル化していると思われます。
このキットのハフ14は車体裾がハフ13と同じ様に中央部が凹んでいますが羽後交通の時の資料写真をみますと車体裾はストレートです。
どうせ作るなら羽後交通の状態でつくりたいものです!!


そこでいきなり改造することに。。
ペーパーキットを一台も完成させないうちに改造しようと言うのですから、少々無謀ですが。。気に入らない物を作っても嬉しく無いですから!!
キットのまま腰板裾をストレートにすると腰板の長さが短くなってしまうので、腰板部ごと変えることにしました。
そこで窓枠下のシル接着部の幅だけ残してカッターで切断しました。


この状態で内板と接着します。
ハフ13の時の失敗をいかして今度はサーフェイサーを噴いてから窓枠をずれないように上にのせます。
乾燥すれば十分な接着力が発生していると思われます。。が、念のために木場口にアロンアルファを流しておきました。


腰板部はいつものEvergreen のプラシート Vグルーブです。一番小さい(と思われる)0.64mm幅の物を使いました。
高さは約7mmに切り出しました。接着後、削って高さ調整をします。0.5mmぐらい削って低くするつもりです。
プラシートの厚みは約0.5mm。 ペーパーキットの腰板部の厚みは約0.4mmなのでプラシートの厚みを少し削りました。


途中の写真は撮り忘れましたが、ボディはこんな感じに出来ました。


下周りもいい感じに出来上がりました。


デハ3と高さを比べてみます。 屋根の高さもいい感じです!

さてここでデッキの手摺りを付けて、後は塗装となるのですが、資料写真を見るとデッキ部の天井が白いのが気になります。
デッキの手摺りを付けた後にその部分だけマスキング出来ない様な気がします。


そこで、先に室内とデッキの天井をクリーム色に塗装しました。


室内とデッキの天井をマスキングしました。


その後、、デッキの手摺りを接着しました。 デッキ上の雨どいはプラ棒を貼り付けてそれらしく成形しました。。
あとは、、塗装です!! さて、上手く出来るでしょうか??

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