2025年8月24日日曜日

銚子のデハ201(2)


 昨日からの続きになります。

ある程度ボディが整ったところで、サーフェィサーを吹きました。


つなぎ目が目立ちます。


そこでパテ盛りをしたのだけど、もっこりしすぎたので後でだいぶ削りました。


側面の台枠表現はこんな感じです。


前面はこんな感じ。。この段階ではまだヘッドライトは付けていません。


屋根は資料が少なく、納得できる状態にするのに苦労しました。
屋根上が写っている写真が少ないことと、年代によって状態が変化している様なのでこれで「OK」と言う判断がつきませんでした。
概ね昭和30年代初頭~中後半まではこんな状態だと思っています。(中央ランボードを取り払った後の横木が残っている状態。)


さて、特徴的な台車枠を表現しなければなりません。キッチンさんからエッチングパーツが出ているのだけど、僕のイメージとはちょっと違ったので単純な方法で作ることにしました。
鉄コレの台車枠「ブリル」に足りない部分を貼り付けて作ることにしました。
シール紙に必要部分の図を印刷。


0.2mmプラバンにシール紙を貼り付けて、針の様なものを使って押し出します。
リベットは実際の数にすると混み合ってうるさいので減らしてあります。


バランスを取りながら貼り付けます。


4つ出来ました。だいぶいびつですが、色を付ければそれなりに見えると思います。


今回写真を撮っていて、この部分の台車が曲がっていてかっこ悪いなと思ったのですが、直す根性はありません。


床下機器は写真を見ながらそれっぽく配置。

反対側もそれっぽく。。


床下の補強は適当なものが無いので、真鍮線を半田付けして作りました。


細かいパーツを足してディティールアップ。


ヘッドライトを付けてこんな感じに。
塗装中の写真は撮っていませんでした。


これで完成で~す!




2025年8月23日土曜日

銚子のデハ201(1)


 Xに画像を上げたら作り方の質問を受けたので説明したいと思います。(本当に興味がある人がいるのかな~~?)

デハ201も古いポール時代でなければ、キッチンのキットやあおぞら電車の3Dキット(これを作っているときはあおぞら電車はまだ発売されていなかった。)があるのだけど、僕は古いポール時代が作りたかったのです。木造でポールでかなり疲弊したやつ。ヘッドライトも小ぶりで少し上寄りに付いているのです。

どうしても自作するしかなかったのです。作ったのは去年の5月から10月ぐらいのようです。(製造途中の写真の日付けから)

ノスタルジック鉄道コレクションの第4弾のディーゼルカーの窓が似ていたので作り始めました。

2台使って途中を切り6個窓を再現します。


手前の車両が切りつないだ状態です。


間違いなくつないでいくとこうなります。
Xでの説明ではよく覚えていなかったのでドアは鉄コレ第1弾かもしれないと言いましたが、写真を見るとそのままノス鉄第4弾を2台繋いだだけのようです。


ドアの上下は似せるためにプラ棒を張ったり、削ったりしているようです。
腰板部分にはエバーグリーンのVグルーブ0.64mmを貼っています。厚みが出てしまうので元の腰板を薄く削る、もしくは切り取るなどしたと思います。


その後正面を加工。(ここは写真がありませんでした。)確かノス鉄第3弾のディーゼルカーの側面を使ったと思います。
写真に写っている2本のプラ棒は鉄コレ第1弾(銚子301)から切り取ったものです。
これを少し下側にずらして貼ることによって特徴的な台枠を表現します。
そして動力は幅の狭いTM-21を使うことによって丁度上手くハマる様にしました。




こんな感じです。 つづく。。

恥ずかしながら戻って参りました。約9年ぶりでございます。

 

Bloggerの終了の噂もあり、更新の仕方も忘れちゃったので今どきXかな?と思ってXに画像を上げてみたのだけど。。

まぁ~あれはあれでいいけれど。長いことぼやくには向かない面もあり久々に更新してみようかと思いました。最終回がウクレレブログの紹介のままもイマイチナノデ。。

そう、ウクレレブログもとっくに止めちゃってます。鉄道模型はブログを更新していなくても止めることはないので相変わらず何かしら作っています。

まあ、昔よりゆる~~~いペースで、気が向いた時に更新出来ればいいかな?と思っています。

それからXの方もよろしくお願いします。Xの方は「N・ナロー奮闘記」といいます。

このブログを覚えてくれている人もいるかな?と思って(スケベ心を出して)似た名前にしました。Nナロを説明しても意味不明と思われるので、素直にNとナロー(NナローたまにHOナロー)のN・ナロー奮闘記としました。