2011年9月23日金曜日

宮崎交通 ED1 (3)

台風で雨が続いていました。磐城炭鉱の自動軌道車の塗装が出来ません。
それではどうするか、、、
これも何とかしなきゃいけませんね~~
問題点1は車高が高いこと。この写真だとあまり解りませんね。
これは床板上側の突起を削って薄くすることで解消しました。
本来ここには集電板があり、すこしは厚みが無いと金属製のボディと接触してショートしてしまいます。いろいろ考えた末に「この場所に集電板は無いほうがいい!」と言う結論に達しました。
所詮、動力化が不可能な場合プロポーションの為にも車高は低いほうが良いでしょう!
問題点2は台車の強度と精度が低いと言うことです。
集電板を貼り付けた台車枠をアロンアルファで貼り付けただけでは強度がなく、車輪の付け外しを繰り返すだけでも崩壊してしまうのです。
それから車輪をつけた台車の写真を見ていただければ解るのですが、車輪と台車枠の間が空いていてコンパクト化に成功していません。こんな隙間が開くぐらいなら、本来のカップ型の集電部のほうが良いと思われます。
それでこんなふうにしました。
6.5mmゲージに合う位置にドリルで穴を開け糸鋸で広げる。
集電板を通すとこんな感じ、だいぶしっかりします。
次に台車枠を加工します。鉄コレの台車枠は軸間約12mm、Bトレ動力は軸間約11mm。
右が加工前、左が加工後です。ミニルーターで削って穴を広げました。
組み立てみると集電が悪く、いろんな所を調整。
結果!!なんとか調子良く動くようになりました。
「それにしても、まだ車高が高いなぁ~~」
モーターのカバーと床板がボディにあたるので、もうこれ以上さげられませーんn。
あんまり弄り回して、また崩壊するといやなので、後はボディを仕上げて完成させたいと思います!
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