2012年8月26日日曜日

秋保のちいさな客車 完成!(サハ401 その4)

完成しました。。
 
バッファーの間に伸びている金属の板で連結します。。
モハ1403と連結するとこんな感じ。
車高もばっちりです。
 
客車に乗客も乗せてみました。
ちょっと前は完全に完成させることが出来なかったのですが、この頃は完全に完成させることが出来る様になってきました。(ライトレンズ、デカール、窓セル、乗客、ウェザリングなどなど)
 
それならば、今度は地面を作って走らせてこそ鉄道模型の醍醐味だとは思うのですが、なかなか地面が出来ません。
車両もちょっと前まで半田ずけすら出来なかった事を考えると、失敗を恐れずに手を出すべきなのですがどうも手が出ないのです。
レイアウトも馴れればどんどん作れるのでしょうか~?
車輌ばっかり作って走らせる舞台が出来ないなんて片手落ちですよね~~。
何とかしなければ!!
 
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2012年8月22日水曜日

秋保のちいさな客車(サハ401 その3)

結局!下周りはこれを使うことにしました。
メルクリンの貨車です。
車輪径が約4.3mm  元のZJゲージの車輪より約0.5mmぐらい小さいです。
台車も小さめに出来ているので車高を1mmぐらい下げられると思います。
大胆にぶった切って軸間が16mmになる様に削ります。
ピッタリに合わせて接着した後、補強の為に0.3mm真鍮版を貼りました。
床下にスペースが開くので連結器(連結棒??)の台座を兼ねてウエイトを仕込みました。
上回りはバッファー、手すり、雨どい、トルペード形ペンチレーターなどを付けてディティールアップ!!
分解するとこんな感じです。
車体は完成したので後は塗装です。。
窓周りのブルーを全体に塗ったところです。
ちょっと雰囲気がいいので記念に撮っておきました。
もちろん途中の状態で最終的には他のモハなどと同じカラーになるのですが。。
秋保などもそうですが伊香保などの古い戦前の写真などに単色で妙に明るいカラーで塗られたものがあって。。
何色かとの記録もないですし、もちろん白黒なので想像するしかないんですよね~~。
クリーム色、明るいグレー、黄色などなど、、、いろいろ想像してみるのですがこんな薄いブルーもいいですね~~。
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2012年8月16日木曜日

秋保のちいさな客車(サハ401 その2)

なんとか頑張って妻板まで作り上げました。
歪みに気を付けながら箱に組み上げて。。
台車の高さを確認しながら床板を付けて、台車をネジ止めしました。
この状態だと仕上げの粗は目立たないので解からないのですが、今のところ上手くいっている感じです。
箱の下側を床板で塞いでしまったので、屋根は取り外し可能に作る必要があります。
それでこんな板をはめ込めるようにしました。
その上に屋根を貼って。。
裏から見るとこんな感じ。。
サハ401はダブルルーフなので、真ん中の四角いところを貫きます。
秋保のサハは404以外は全部ダブルルーフです。
形も401~403までほぼ同じ形です。あえて401と言っているのは401が水雷型のベンチレーターが付いていてカッコいいからです。
ダブルルーフの側面です。
また例の寄木細工工法で作ってみました。
こんな感じに組み上げて。。
これでほぼ車体は完成です。
後は手すり、雨どい、ベンチレーターを付ければ完成です。
仕上げ前にモハ1403と高さを比べてみました。
かなり小さい模型なので組み上げると大きくなりがちです。
高くならない様に注意して組み上げたつもりなのですが、比べて見るとサハの車高が高く感じます。
実物の写真をよく見比べてみると実物もサハが若干高く感じる写真もあるのですが、これはちょっと高すぎです。
バッファーの位置もモハと比べて若干高いので台車を変えて低くした方がいいかも知れませんね~~。
高さ以外にもダイキャストの台車の音がうるさいのと、カッコが本物に似ていると思って使った割にはあまり形状が目立たないという難点もあります。
さてそうなるとどんな台車を使うか??
軸間約16mm!!台車形状も低く!ブレーキの表現もカッコイイ! ほんとは九十九里の台車が使えればいいのですが、分売はしてないし、動力車一台潰す訳にもいきません。。
はじめに形状が似ていると言っていた鉄コレの貨車ですが。。。
車輪のせいもありますが、でかいですね!
んんn~~どうしましょ~???

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2012年8月12日日曜日

秋保のちいさな客車(サハ401 その1)

引き続き秋保である。。
ちいさな改造ボギー電車がちいさな客車を引いてことこと走る。。
何と魅力的な情景だろう。
今年50歳になった僕にとっても秋保は夢の中の話である。
僕が生まれた年(昭和37年)には秋保はもはや廃止(昭和36年)されていたのである。

ボギー電車が出来たなら、もちろんちいさな客車も作るしかあるまい。
バランスをとる為にモハ1403の図面の中にサハの図面も書き足してみた。
どうも車輪が小さくなってしまう。。
ふたたび書き直した図。
なんとか車輪を大きくしてバランスを取った。
車高が高くなってしまいそうな気がしたので下周りから作ることにした。
下周りの形状を考えると鉄コレの2軸貨車が似ているのだが、もったいないのでこれを使うことにした。
軸間は1/150だと約16mmなので切り詰めてアロンアルファで接着した。
ネジ留めで組み上げて。。
こんな感じになりました。
下周りが出来たので次にボディに取りかかります。
例によってシール用紙にプリントして側板を切り抜きます。
窓はかなり小さく流用出来る部品が見当たりません。
いろいろ考えたあげくこんな方法を試すことにしました。。
画材屋で買ったプラ棒を組み合わせて窓を作る。
(0.3mm×0.3mm  0.3mm×0.5mm  0.3mm×0.8mmなどのプラ棒)
名付けるならば寄木細工工法とでもいいましょうか。。
なんとか窓枠が出来ました。
組み合わせるとこんな感じ。。
これなら使えるのでは。。。。

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2012年8月5日日曜日

秋保電車、走り出す!!(モハ1403 その9)

みなさん!!熱い中どうお過ごしでしょうか? 私は連日のオリンピック観戦で寝不足です!
模型作りは進んでいないのかと言うと、少しづつですが進んでいます。
サァーファイサーなどで下塗りをして下地のむらを養生しました。。
はじめに窓枠の薄いブルー(GM6+タミヤAS-5)を全体に塗ります。
窓周りをマスキングして。。
全体に黄色(タミヤTS-34キャメルイエロー)を塗り剥がすとこんな感じ!
動力はボギー車なので集電もよく、走るのですが車体に微振動が出るのでウエイトを積むことにしました。
ほとんどスペースがないのでいろいろ考えた末にやっと小さなウェイトが取り付けられました。
片側には簡易連結器??も付けました。
やっとかんせ~~い!!
腰板のブルーはGM16+GM22です。
デカールはクリアデカールにアルプスのプリンターで印刷しました。
けっこう強めにウェザリングしてあります。。
バッファーの茶色!錆に見えますね~~。上手くいってると思います。
木造の車体を模したものだとインレタよりデカールの方がいいですね~。
前に作った松阪線の客車のデカールが浮いている様になっていたので、今回は慎重にマークソフターで溝の間にも密着させました。
台車も軽く塗装してあります。
秋保のボギー車は小さな客車を引いているのが印象的なので、それも作りたいな~と思っています。。。。

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