去年の暮れ、いろいろな物に手を出した結果!!中途半端な仕掛品だらけになっちゃいました。
今年は、まずそれをひとつずつ片付けて、完成させることから始めようと思います。
別府の機関車の床板を作ります。
プラバンで作った方が簡単なのですが、高さを抑える為に厚みを出したくないのと、強度を考慮して金属で作ることにしました。
真鍮板の所定の場所にケガキ線をいれて、糸鋸で切ります。
金属加工には慣れていないので、いい加減かつ雑な工作です。。
それでも何とか切り抜いて、ネジ止め出来る状態に!!
ここまで進んだところで「先にカプラーを何とかしよう!」と考え始めました。。
車体長を詰めた結果、Bトレ動力本来のカプラーポケットは出っ張って使えない状態です。
これを何とかそのまま利用出来ないでしょうか?
前後を裏返してはめてみると出っ張りはほとんど無くなります。
現物合わせでいろいろなところを削りました。(向かって右側)
削りに合わない素材なので汚らしくなりますが、裏側の見えない所なので「良し」とします。
使ったのはKATOのZ05-1376 ナハフ11かもめナックルカプラーです。
そのままではバラバラになってしまうので1.2mmのネジで止めました。(このカプラーポケットで使う為)
止めた後に邪魔になるネジの頭などを削り落しました。
なんとか出っ張らずに車体長に納まりました。。
ただしこのままだとカプラーを引っ張ると、カプラーポケットごと抜け落ちてしまいます。
金属板を切りだして、綺麗に仕上げました。
前後を曲げてネジ止めをしました。
この状態でやっと、カプラーポケットが抜けない状態になりました。
床板を止めるネジが飛び出さないように、ネジ穴周りをすり鉢状に削ってあります。
ボディを乗せてみるとこんな感じです。
床板が波打っている為、ボディとの間に隙間が出来ています。
サイドに帯金を半田付けして強度を出します。(床板もフラットに修正。)
床板はネジ止め出来ますが、ボディの取り付け方法が思い付かす、床板の上にボディピッタリの枠を作ってはめこむ方法を考えました。
プラ棒をアロンアルファで接着したのですが、取れやすく位置決めも難しいので、金属で作って半田付けすることにしました。
枠を半田付けしてこんな感じになりました。
半田付けでも位置決めが難しく、何度もやり直しました。
ピッタリに作ってしまうと塗装後にきつくなり過ぎます。
少しゆるく作っておいて、枠の最後部にプラバンを貼りつけて、削ってはめ具合を調整しようと思います。
やっと、ここまで。。。
床板が出来たので、だいぶそれらしくなってきました。
前からはこんな感じ。。
後ろはこんな感じです。
ボディとの間の隙間も消すことが出来ました。。
後は細かいディティールアップです。
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