2014年6月1日日曜日

「阪国の金魚鉢」阪神71形。

今週も模型作りが進んでいません。 どうも暑くなると駄目みたい。。
それで、、ネタが無いので単なるお買いもの報告です。。

キット組をやるようになってから、完成品をほとんど買わなくなっちゃったんだけど、それでも路面電車系は買っているんです。


MODEMO の新製品!! 阪神国道線の金魚鉢です。。
71形の晩年仕様とのことです。


1975年5月 全廃とのことですから、年齢的に実見していても不思議は無いのですが、関東生まれの僕はもちろん見たことはありません。。

のちに書籍で見て知ったのですが、なんて斬新な車体。。 カラーリングを明るめに変えれば現代でも通用しそうなデザインです。。


片側の台車のみの駆動ですが、単行の多い路面電車と考えれば十分でしょう。
ヘッドライトもテールライトも点きます。


資料写真を見ると路面電車なのでガラス窓に保護棒があるのだけど、それは表現されていません。 自分で0.2mm真鍮線を追加すればよいと思います。
でも、、キット組では出来ても塗装済みの完成品にはなかなか手が出せないんだよなぁ~~!


屋根にはベンチレーターが6ヶ。
書籍によると71形は10ヶ。 201形は6ヶとなっているのでむしろ201形に近いのかも知れません。 
晩年の写真を見ると71形も6ヶになっている様なので、この辺が晩年仕様たる所以なのでしょうか??


いつも参考にしている「発掘カラー写真 昭和30年代鉄道原風景 路面電車編」には昭和39年の写真が載っているのですが30年代はもっと暗い塗装です。

同じ色合いの塗装でも(戦争の影響だと思うのですが)20年代~30年代前半、~それ以後、と塗色がどんどん明るくなっていくのが興味深いです。(他の地方の多くの鉄道も同じ傾向。)

そんな暗めの塗装に塗り替えてみたい気もしますが、やはり塗装済み完成品にはなかなか手が出せないのでした。。(塗装を塗り替えた途端に価値が半減しそう!?)

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