ころころ動力に被せる為の九十九里鉄道キハ104です。
いっしょに買ってきたワフも同時に仕上げたいと思います。
この状態では積層痕はほとんど目立たないのですがサポートの粉?が沢山付いています。
この3Dプリントはどこで出力したものなのでしょうか?トーマさんのページには記載がありませんが以前他の3DモデルでShapewaysと言っていたのでそこかもしれません。。(不確かな想像です。確証はありません。)
まず粉を取り除かなくては始まりません。
このような小さいモデルの場合、一体形成で出来あがっているのはすごくいいと思うのですが、そのせいもあり内側の粉が半端ないです。マイクロドライバのマイナスでカリカリやって取り除きました。
洗浄には今までは古歯ブラシを使っていたのですがボディが小さすぎて作業がしにくいのでこんなものを買ってきました。筆の形状で先がナイロンブラシになっているものです。
このような商品、探してみると結構ありそうで有りません。散々探してやっと一種類見つけました。
新たな秘密兵器を得て洗浄もはかどりました。
粉が取り除かれると半透明になりましたが、このままだとディティールが良く分かりません。
さっそく、サーフェイサーを噴きました。
裏表とも噴いて、細かくディティールを確認できる状態になりました。
「積層ピッチが細かいらしく積層痕が目立たないなぁ~~?」と思っていたのですが。。
粉をすべて取り除いて、サーフェイサーを噴いて、、実態が明らかになると。。
そうでもありません。
やっぱり細かい積層痕はありますね。。
ヤスリやキサゲブラシでがりがりやって・ ・ ・ 消えたかな??
綺麗になった気がする?
サーフェイサーを噴いて、塗装!!
にぎゃ~~~!! 消えてない!!
3Dプリントの台車もそうだったのですが、この手の材質。。とにかく削れないのです。
例えるならナイロンの結束バンドの様な材質といったらよいでしょうか。
ヤスリでがりがりやっても結果ほとんど削れないのです。
止めときゃいいのに気に入らず、マイナスドライバーでガリガリ。
やり過ぎで傷だらけになってしまったのでアロンアルファを塗ってキズ消し。
棒ヤスリやヤスリスティックで平滑化。。
しても、綺麗に平らになるはずもなく。。このくらいでいいかなぁ~~~!
このくらいであきらめました。
この作業(不毛な!)をやって思ったことは、マイナスドライバーでキズを付ける前に始めからアロンアルファを塗ったらどうだったのだろう?ということです。
削って積層痕を消すことが不可能ならば、一度アロンアルファで積層痕を埋めて置いて磨いたら綺麗に出来るのではないか??
もちろんアロンアルファを塗るときにはその後の作業を楽にする為に極力、平滑に塗ることを心掛けます。
試しにボンネット部の積層痕に軽くアロンアルファを塗って磨いてみました。いい感じです。
もう一度、同じ模型を仕上げることがあれば、もう少し綺麗に出来ると思います。(普通そんなことは無いけど。。)
塗装しました。ブルーのベースはGMカラー22 。
屋根の鉛丹色はMr.カラーのオキサイドレッドサーフェイサー。
足回りは黒系と茶色系の合わせ噴きです。
外板がぼこぼこになりながらもなんとか様になりました。。
ワフの方は手間いらずです。ざらざらした感じがむしろ木造の感じをよく表しています。
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