またまた2軸石炭車です。
セム6000は炭庫の大きさはホラをそのまま使えますが、炭庫中央下の切り欠きがホラ(セム8000)より大きいです。
実はマイクロから発売されているセフ1がセム6000に車掌室を付けたものなので炭庫の形はそっくりなのです。切り欠きもちゃんと大きくなっています。
ただ、セフ1から改造する為には車掌室を取り払いその部分の炭庫を作り直さなくてはなりません。
そうなると、やはりホラから改造した方が楽なようです。ただマイクロのホラは炭庫下の切り欠きのところにネジ穴があり台車に止めています。削り取ってしまうと固定がめんどくさいのです。(手前がセム6000、奥がセム8000改造中)
資料の写真を見ますと炭庫下の切り欠きは抜けていて向こう側が見えます。これはセム8000なども同じなのですが、切り欠きが大きく抜けていてより目立つセム6000はぜひ貫きたいと思うようになりました。
そうなると炭庫下のネジ穴などは邪魔ものなので潔く削り取ってしまいました。
台車への固定は接着にします。
目の粗い梯子の様なもの(セム6000の場合、梯子なのか補強なのか良く解らない!?)も手持ちのパーツを使ってそれらしく作りました。
補強と梯子(状のもの)を付けました。
こんな感じです。
ブレーキ用エアタンクも付けました。
真横から見るとこんな感じです。
炭庫下の切り欠きが抜けていて向こうが見えます。(フフフ)
床下の補強もセム6000の場合大きくて目立ちますのでプラバンでそれらしく作りました。
昔のトミー(河合)のセム8000と並べてみました。
昔のトミーセム8000は炭庫左右の(前後?)補強が無いところが明らかにセム6000のデフォルメ版だと解ります。もっとも当時の16番ブリキ貨車にそっくりな形のものがあるのでそれを参考にして作ったのではないでしょうか?
当時は16番でも貨車などそれらしく並んでいれば良かったのでしょう!?(あくまでも個人的見解です!)
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