作ると言ってももちろん一から作る訳ではありません。
例のローソンの路面電車コレクションです。
元はこんな感じです。
ワンマン改造後の形態で塗色がちょっと変です。
だいぶ前に塗装を剥離したまま放置されていたこれを使います。
鉄コレの路面電車用TM-TR01動力が発売された時に「これを使えばかなりいい物ができるなぁ~~」と思いながら今まで手を付けていませんでしたがなんか急に作りたくなってしまいました。
とは言え車体がかなり細いので動力を収めるにはかなり削る必要が。。
かなりぎりぎりまで削り込んでいます。
ただでさえ細い車輌なのですがローソンの路面電車コレクションは1/152と言われていまして1/150より少し小さいのです。
何でそんな半端なサイズなんだろう??と思っていましたが、彼の地(イギリス)には2mmスケールという物があるそうで(ネコパブのナローゲージ模型入門に載っている)1フィートを1/152で割ると約2mmになるという模型なんですけど、これはそれですねェ~~!?
ここからは僕の勝手な想像ですけど。。。
以前は「結構いい形してるので路面電車好きのマニア(日本人)が関わっている」と思っていたのですが今は「図面を集めて中国に丸投げ→ イギリスの息のかかった香港あたりの中国人(模型好き)が1/150って言っても2mmスケールと同じじゃねェ~と考えて設計する」だったんじゃないかなぁ~~と思っています。
ボディも食玩(というかジュースのおまけ!)の為、かなりぶあついので内側をガシガシ削って薄くしました。
これで何とか動力が納まりました。
ゲージはいつものNナロ化(Nn 3 1/2)です。
こういう車輌に6.5mmはいいんですけど改造がめんどくさい。。
トミーテックさん!! 6.5mmゲージの動力出してくれませんかねぇ~~~?
動力部!! 何とか完成!
試走しました。バランスウェイト付きの動力は快調ですね。。
後はボディをカッコ良くするだけです。
ワンマン化後の姿もいいのですが、前面、側面ともスッキリしたワンマン化前の姿にしたいと思います。
さて!! どの時代にしましょうか!?
①昭和23年登場から昭和29年ぐらいまでの「うぐいす色×チョコレート+白帯」番号は80~103 形式は80形。
②昭和29年ぐらいから33~34年ぐらいまでの「うぐいす色(もしくはブルーグレー)の地に赤い塗り分け」 200形登場時の塗装。 番号は101~124 形式は100形。
③昭和33~34年ぐらいから昭和44年ワンマン改造までの(101~105はワンマン改造されずに49年まで使用→廃車)クリームと深緑の塗り分け! 初期の緑は明るく後期に近づくほど暗くなる印象!
どの時代のカラーリングも捨てがたいのです。
全部作りたいぐらいですが。。。 どうしましょう!?