以前から改造しようと考えていたキットをつくることにしました。
MasterPieceの都電1500形 ボディーキットです。
都電1500形も変わっていてなかなか良いのですが、年代的に黄色×赤ラインの塗色しかないことや改造後の小形のヘッドライトなど個人的に好みではありません!
僕の好みでは改造前の1200形が好きです。
JTBキャンブックス 日本の路面電車Ⅱのカラーページ(P12)昭和27年撮影の1240号の写真をみて以前から作りたいと思っていました。
窓枠はニス塗り。。集電装置はポールです。。
それで逆改造することにしました。。
本物は1200形を車体延長して1500形を作ったのですが、模型では1500形の車体を切り詰めて1200形を作りたいと思います。
窓を10個から8個へ減らさなくてはいけないのでボディを切断します。
薄い真鍮製のボディを歪ませない様に気を付けて~~。。
切りました。
棒ヤスリを使って切断面を整えます。。
ボディの外側(今、写っているもの)と内張りの切断位置をずらして強度を高めようと思います。
内側はこの位置を切ります。(写真ではちょっと分かり難いです。)
ずれないように慎重に半田付けしました。
何とか上手くいきました。
次は前面です。。
向かって左側がオリジナルの顔(1500形)です。
1500形としては大変上手に出来ていると思います。よく特徴をとらえています。
(また別の機会に1500形も作りたくなっちゃいました。。)
1200形としては大型の行先表示器も小型のヘッドライトもすべて不要なので削り取ります。
大型の行先表示器は削って小型にしようか?とも思いましたが工作が難しくなり窓上のリベットも削ってしまいそうなので全部削って後から作り直すことにしました。
ヘッドライト部には大型に変える為に穴を開けました。
ヘッドライトは大きさの合う物がなかったのでエコーの細密パイプ 外径2.4mmと外径2.0mmを買ってきました。
悩んだ結果 2.4mmにしました。
レトリバーは以前都電400形を作った時はプラ棒×真鍮線を使って苦労して作っていましたが、その後良い物を見つけました。
ペアーハンズのNP-022 「東武、私鉄タイプ 列車無線アンテナ」というパーツです。
大きさといい、形をいい、レトリバーにピッタリです。
リベット付きヘッダーとシルも半田付けしてボディはほぼ完成です。
後は動力部ですがこれはいつもの鉄コレ「TM-TR01 路面電車用動力」の改造でいこうと思います。
もちろんボギー台車間が4400mmなので1/150にすると約29mmとなり改造が必要ですが。。
秋保の1403のことを考えればゲージが9mmで済むだけ楽なのかな??と思いますが。。
どうでしょうか?
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