2015年4月11日土曜日

駿豆鉄道モハ7(その9)屋根、ポール。

引き続き屋根を仕上げます。


ポールを付ける為の穴を開けました。
ポールは今、ほとんど手に入るものがありません。唯一安定して購入可能なアルモデルの簡易ポールキットを使いました。


指定の2mm径のネジが通るようにしました。


そのままではカッコ悪いので棒の部分を0.5mm真鍮線に変えてあります。
基本、16番の古典市電向けに発売されたものなのでポールの長さも少し短くしました。


さらに屋根上を加工して。。


サーフェイサーを噴きました。Mr.カラーのオキサイドレッド サーフェイサー1000というものです。
CanBooksの日本の路面電車Ⅱに現役当時の貴重なカラー写真が載っています。昭和27年 権田純朗さん撮影のものでモハ7とほぼ同形態のモハ14の写真です。
この写真を拡大してよく見ると屋根は赤黒いのです。昭和20~30年代屋根を赤く塗るのはよくあったようです。緋色(ひいろ)や鉛丹色(えんたんいろ)と言われるような色です。
それでベースはこの色でもいいかな?と思った訳です。


ランボードを接着する為に部分的にサーフェイサーを剥がしました。タミヤセメントを使いたかったからです。
タミヤセメントの方が接着までに時間がかかるので位置決めがし易いのです。。


こうなりました。。0.3mm×0.5mm 0.3mm×0.8mm 0.3mm×1.5mmのプラ棒を並べて接着しました。


横から見るとこんな感じ。 プラ棒の厚みは0.5mmの方が良かったのですが手持ちにそのようなものがありませんでした。


あとはライト回りです。ヘッドライトは最適なパーツを見つけてあるのですが、目を付けている尾灯のパーツが品切れで手に入り難いです。 尾灯パーツが手に入らない場合はしばらく中断するかも知れません。。

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