先日の軽便鉄道模型祭で買ってきました。
ナローガレージの軽便祭記念製品 「歌登町営軌道 超小型自走客車キット」です。
ようするに「歌登のマイクロレールバス」です。
実物はフリークエントサービスを目指して昭和32年に導入するも小さすぎて10人位しか乗れず、エンジンも非力、窓も三角窓以外はハメゴロシの為、暑くてたまらずいくらも使わずに庫内に放置されたという代物です。
でもこれ、模型の世界では人気があるんですよねぇ~~。
「ちょっと面白いかなぁ~!?」と思って買っちゃいました。限定50セットって言われるとついねぇ~(限定品に弱い!!)
中にはホワイトレジンの一体型ボディーと台車枠、ヘッドライト、カプラーなどが入っています。
動力はトミーテックの「はこてつ動力ユニット」(別売)を使うというお手軽キットです。
買ったきり2年も3年も寝かしてしまうキットも多いのですが、このキット、、お手軽な為か直ぐに手が出ました。
窓枠のバリが気になって削り出すと、もう作るしかないですよね~。
これ単端でヘッドライトのある前と、テールライトだけの後ろがあるんですね!作りだすまでそんなことも気付きませんでした。(よく軽便の本に廃車体の写真が載っているのは見ていたのですが、片側から撮った写真が多かったものですから。。)
組み立ては超簡単でホワイトレジンの台車アダプター(台車枠をネジ止めする梁)をボディ内側に接着するだけ。後は「はこてつ動力」を台車枠(ホワイトメタル)で挟み台車アダプターにネジ止めするだけです。
試しに台車アダプターを接着する前にネジ止めしてみました。
「はこてつ動力」が上手く収まるように作られています。
そのままボディに納めて具合をみます。。
接着前に高さを見たいと思ったのですが、説明書にある通り台車アダプターの底辺と車体裾を揃えてただ接着すればいいようです。。(正確にいうと僅かな違いですが、台車アダプターの向きによってネジ穴の位置が車体に近づくようにも車体から離れるようにも出来ます。僕は車体から離れるように接着しました。一度仮組みしてみた方が確実なのでは??)
接着はレジンの為、瞬間接着剤か2液性のエポキシ接着剤を使うとのこと。
僕は固定まで時間が掛かるほうが微調整の利くのでエポキシを使いました。
組み立ては超、簡単!!あとは塗装ですが、これ3Dプリントをレジンコピーしたものの様で、よく見ると窓回りなどに3Dプリントの積層痕の様なものが残っています。
これを綺麗に消してから塗装しようと思います。。
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