2015年12月3日木曜日

秋田中央のデワをいじってみる(その2)

乾いたのではみ出した部分を削り取りました。


ボディに塗装がしてないからこそ出来る方法です。
マイナスドライバーやヤスリスティックなどを使いました。


削った部分が少し白く毛羽立ってしまいましたが、おおむね上手く出来たと思います。


エナメル塗料で汚してみました。
濃く塗るとナンバーなどの表示も消えてしまいますから、溶剤でビシャビシャに薄くして色を置いていくような感じです。(ウォシングみたいな感じで拭き取らない。)
使った色はタミヤのフラットアースとジャーマングレイです。
上手くいったと思ったのですが、写真で拡大して見ると窓枠が汚すぎたり、地の色が見え過ぎていたりして気に入らない部分があります。


あまりやり直すと表面が荒れてしまいそうですが、もう一度やり直してみようと思います。

さて、その前にいろいろ作業すべきところがあります。


パンタ台は綺麗に整えて色を塗って置きました。


パンタは指定のPS13を取り付けました。
もっと似ているパンタは無いものかと思いましたが、探しても適当なものは見つかりませんのでそのまま指定のものを使いました。


連結側のカプラーを何に変更するか?
この頃あまりN車輌をいじって無いので何が良いのか解りませんが、手持ちの「Tomix 0391 密自連形TNカプラー」というものを付けてみました。
特にカプラーポケットの改造などせずに変えられそうだったからです。
この状態でR177とR140を使ったエンドレスで試走してみましたが何の問題もありませんでした。

しかしながらこのカプラー、さすがに密自連形と言うだけあって連結しづらく、解放もしづらいのです。。


そこでもう少し考えて、KATOのかもめナックルカプラーと言うものに変えることにしました。

こちらもカプラーポケットをそのまま使いたかったのでかもめカプラーの方をネジで止めておくことにしました。やりやすい様にランナーから取る前に組み合わせてネジを締めました。
使ったネジは1.2mmのものです。使ったネジの長さが少し長かったのではみ出し部分をヤスリで削り取りました。


連結間隔もTNカプラーとほとんど変わりません。
こちらもR177とR140を使ったエンドレスで試走してみましたが何の問題もありませんでした。
このカプラーの方が連結、解放に手こずることがありません。


次にブリル台車先端の排障器(排障板と言うか何と言うか?)を作ってみました。
形的には先端にプラ棒を接着してしまえばOKなんですが、メンテナンスが必要になった場合、左右の台車枠が接着で繋がっているのはまずい。。


そこで先端が少し内側に出っ張っていることに注目!!
ここに筒状のものを挟み込めばいいのでは?と思い。。


こんなものを作ってみました。
真中に1mm角のプラ棒を入れて高さ方向に0.3mmプラバンを接着、前後方向を少し削ったものを作ります。さらにそれを0.3mm厚のプラ棒でくるみます。
台車枠に近い側を当たらないように削ります。


内側の芯の長さ(約10mm)外側の筒の長さ(約14mm)など定規で測りながら、現物合わせでぴったりに作りました。
連結側はカプラーポケットが大きくあまり目立たないので、ダミーカプラー側だけ作りました。


台車枠に柔軟性があるので取り付け、取り外しともに簡単です。おまけに勝手に外れてしまうことも今のところありません。
黒く塗ればもっと目立たなくなるはずです。


最後にひとつだけ可笑しなことに気付いたので報告します。
僕のナハフ20のダミーが密着連結器でした。買った日のブログにも良く見るとこれが写っています。誰か気付いた方はいらっしゃったでしょうか?

「あれ~~、おかしいなぁ~こんな連結器だっけ!」と思い他のものを確認すると普通の自連が付いていました。どうも間違ったパーツが紛れ込んでいて気付かずに取り付けられちゃったようです。。(笑)

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