2015年9月28日月曜日

ナローのデワ(その4)

だいぶ放置してしまいましたが、やっと少しだけ進みました。
形が決まらなかったり、作り方が思い付かない時にどうしても間が開いてしまいます。


屋根上にランボードを作ることにしました。
あまりはっきり写っている写真が無いのですが、いろいろ考えてこんな形にしました。


プラ棒を並べて接着していくだけなので、形さえ決まれば作業は簡単です。。


次に車重を少し増やしたいと思い、こんな方法を考えました。
真鍮の4mm角棒をちょうどいい長さに切って、この位置に設置します。


そのままだと安定しないので真鍮板で左右をつなぎました。


設置するとこんな感じになります。
さらに、荷室部分がハメコミだけでは外れて落下する可能性があるので、こんな方法を思い付きました。
床板と動力部を止めているプラチップの上部に真鍮板を接着して、2mm径のネジ穴を切ります。


荷室の内側にプラ棒を接着します。


プラ棒の上に1mm厚のプラバンを置きます。プラバンには2mm径の穴を開けます。
はじめは接着しようと思っていたのですが、接着しなくても荷室が固定できるので、はめ込むだけにしました。


位置を合わせて2mm径のネジで止めれば、このように固定されます。


荷室を外して中だけ見るとこんな感じになっています。荷室の内側に貼ったプラ棒がネジ止めされたプラバンに引っかかって固定されています。


資料写真を見ると出口の下にステップが有るのですが、これの作り方と固定方法に悩んでいます。
こんな方法を考えだしました。真鍮板に0.8mmの帯板を半田付けしました。


先を曲げてそこに真鍮板を半田付け、、 こんなベンチみたいな形にしました。


形を整えてこんな感じに。。
さて、、上手くいくでしょうか??

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2015年9月20日日曜日

小泉線のキハ4(その2)屋根。

面倒ですが、屋根をつくることにしました。


グレーの屋根板は使う見込みの無くなったGMのキットのものです。
ダブルルーフの上屋根部分はプラ棒で作ります。
タミヤの3mm角棒を横に3列並べて接着しました。まだ幅が足らなかったのでさらに0.5mm厚のプラバンを両脇に貼りつけました。全体で10mm幅になります。


本来、、上屋根部分の中は空洞ですが、強度を考えて間にもプラ棒を挟みました。
外側からの見た目が整えば内側にはこだわりません。。


高さが有り過ぎたのでヤスリで削って薄くしました。はじめから2mm角棒の4連にすれば良かったかも知れません。


不要部分の屋根板を抜きます。


整えてこんな感じ。。


屋根板の前後をエッチングパーツのカーブに合わせて削りました。
エッチングパーツ(上屋根の側板)を接着後、上屋根の屋根板を貼りました。(1mm厚プラバン)


横から見るとこんな感じになります。上屋根の側板にある窓から向こう側が見えるのが分ると思います。完成時にはここに窓セルを貼るつもりです。


裏から見るとこんな感じです。


上屋根に張り付けたプラバンが薄く、上屋根の上部にこんもりとしたカーブが付けにくかったのでさらに1mm厚のプラバンを貼りつけました。


ひたすら削って、、こんな感じになりました。


上屋根側面に水雷型のベンチレーターを付けました。


後は、ライト類を付けて、塗装です。。

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2015年9月19日土曜日

「心が叫びたがってるんだ。」ヘッドマーク!

アニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」の公開を記念して、今日だけパレオエクスプレスに特別なヘッドマークを掲げるとのこと。。

ちょっと、おもしろいかなぁ~~と思って撮って来ました。(といっても近くの遊歩道に歩いて行っただけですが。)


線路端には彼岸花が沢山咲いていて秋らしい。。
これを入れて撮りたかったのだけど、フェンスが邪魔で無理でした。


待っていると、程なくして出現しました。
もう少し引きつけて撮りたかったのだけど。。こんな感じ、、相変わらずの逆光!


拡大してみました。あんまりよく撮れてませんねェ~!

「心が叫びたがってるんだ。」は「あの花」のメインスタッフが再集結して制作されたとのこと。
「あの花」と同じく秩父が舞台になっているので秩父鉄道も記念列車を運転したのかも知れません。乃木坂が主題歌を歌っています。


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2015年9月12日土曜日

北陸鉄道 モハ1000(その1)

だいぶ間が開いちゃいました。。
何をやっていたのかと言うと、ネットの環境を速くしようとおもって接続会社を変えていたのです。。

そのせいもあって、模型作りはまったく進んでいません。
そこで途中まで進んでいた物をアップしたいと思います。
次々と違うものに手を出して仕掛かりだらけになりそうな、やばい兆候が出ていますが、、取り合えず。。


北陸鉄道 小松線のモハ1000形をつくろうと思います。
20~30年代の私鉄などは広く浅く好きなので、これも「発掘カラー写真 昭和30年代鉄道風景 西日本私鉄編」を見て模型化したくなり材料を集めて置いたものです。
だいぶ前に「鉄コレで簡単に再現できるな!」と思い「12m級小型電車A」を手に入れておいたのですが、それっきり長期間放置していました。

まず、イソプロピルアルコール(水抜き材)で塗装を剥離しました。
私の経験上、イソプロピルアルコールでの剥離は夏場の気温の高い時でないと上手くいきません。


屋根上のベンチレーターを削り、片側の貫通扉を埋めて、乗車扉下が3分割になっている物に変えるなどの改造していきます。


まず、片側の貫通扉を埋めます。初めはこの状態です。


真中の窓桟(ドア枠部)を削って平らにしました。


そこにプラ棒、プラバンなどを張り重ねてドア部を埋めました。
屋根の形状も肩が張っていて気に入らなかったので、削って「なで肩」にしました。


反対側も少しだけ手を加えました。
片側の尾灯を削り、向かって右側の窓に中桟を入れました。


次に乗車ドアを全部抜いてしまいます。


ドアはこれに変えます。
KitcheNの「日鉄自 扉C」。 鉄コレを改造して北陸モハ1000に近付ける為の下部3分割扉です。


丁寧に大きさを合わせたのち、アロンアルファで接着しただけです。


ここまで出来ました。後は屋根上です。
大きなベンチレーターを1個付けるのですが、資料写真が少なく位置決めは微妙です。
モハ1001とモハ1002の位置が違う可能性もあるのではないかと思っています。
パンタは通常のものからZパンタに改造したような独特のものなので、如何しようか?迷っています。形状を重視するならば自作するしか無いようです。

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