2014年10月31日金曜日

昇仙峡ロープウェイ

10月29日~10月30日 友人と一泊で石和温泉に行ってきました。


大変天気がいい日で日差しが暑すぎるぐらいでした。
まず初日には昇仙峡ロープウェイに行くことにしました。
上り道の途中の展望スペースに車を止めると、富士山がとても綺麗にみえました。眼下に広がるのは甲府の街でしょうか?


ロープウェイに乗ってパノラマ台駅まで。。


木々はもう、色づき始めています。


パノラマ台より20分ぐらいで行けるようなので、与三郎岳に行くことにしました。
軽ハイキングのつもりでしたが、いつもの運動不足がたたり息が上がります。


程なく与三郎岳につきましたが、与三郎岳はつるんとした巨大な花崗岩の塊でした。


金属の梯子、石に刻んだ階段、鎖の手摺りなどを利用して上に上がれる様になっています。
ちょっと怖いですが、ここまできたら上がらない訳にもいきません。。


上がってみると360度ぐるりとまわりの山々に囲まれていて、とてもいい眺めです。
ここでも富士山が綺麗に見えました。


眼下にダム湖が見えます。ダム湖を挟んだ対岸の山は紅葉で赤く色づいているようです。
ロープウェイ台や与三郎岳のあたりは紅葉する木が少ないのか紅葉はところどころにしか見えません。


ここは紅葉より高度と解放感。。澄んだ空気を味わうのが正しいみたいです。
今日は天気がいいので、空の色も山並みもすこぶる綺麗です。


岩山の先に更に小高い岩山が続いています。もちろんそれも制覇。。
どうやらこれが頂上の様です。
帰りは「おっかなびっくり!!」足を滑らせない様にゆっくり下りました。


帰って写真を見てみると与三郎岳の実態があまりにも撮れていないことにびっくり!!
岩山の全体像も沢山いた観光客もまったく撮れていません。
岩山の全体像は上手く撮れる場所が無い。。観光客は顔が写ってしまうとブログに使いずらいのであえて外している。。など自分にいい訳すればいくらでも出来るのですが、それにしてももう少し臨場感あふれる画が撮れないものか?? 写真って難しいですね。

その代わり富士山は沢山撮れていました。 天気が良かったし、自分の感情優先では富士山に目がいったのです。


ロープウェイ台に戻り、八雲神社にお参りして下りました。


ロープウェイの写真を1枚。現在のゴンドラはスイス製とのこと。


麓駅の正面に以前使っていた日本製のゴンドラが展示されていました。
鉄道ファンの私としてはこちらの方が魅力的。。
説明板によるとたしか「近畿車輌、64年製」と書いてあったと思います。
30年代末期の丸みをおびたフォルムが当時の路面電車を想像させます。

あとでホテルの仲居さんに聞いたところ紅葉を見るなら昇仙峡に行かなくては駄目との話でした。
紅葉を見に来たつもりが、どうやら行くところを間違えていたようです。
昇仙峡ロープウェイは与三郎岳などにスリルと高揚感、運動不足解消と綺麗な空気を楽しみに来るのが正しいようです。。(注意!!あくまでも個人的感想です。)

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2014年10月28日火曜日

バグナル。ショーティ!(その6) サンドドーム。

サンドドームを作ります。 砂箱ですね!


4mm角の真鍮棒から作りました。
持つところが無いと加工できないので、ある程度の長さに切ります。


丸い棒ヤスリなどを使ってボイラーに合う様に逆カマボコ状に削りました。


その後、所定の位置に穴を開けて1mmの真鍮丸棒を半田付けしました。
まるでアイスキャンディーみたいですね!?


今度は1mm丸棒を持ち手にして角棒を所定の長さに切ります。
ヤスリを使って形を整えました。


車体に載せて大きさを確認します。(ふむ、ふむ、概ねよろしいようです。)


そのままだとディティール不足なので、エッチングパーツ(ポールキットのあまり)の丸い板を半田付けしました。


横に穴を開けて0.5mm真鍮線と0.9mmパイプを半田付けしました。


ボイラーに沿う様に砂撒き管(0.5mm線)を曲げました。

あまり考えも無しに作りたい所から作っていったので、サンドドームが最後になっちゃいましたが。。
作る順番が明らかに間違っていました。 狭いところにサンドドームと砂撒き管を設置するのに四苦八苦。。


それでも、なんとか設置してこんな状態です。


斜め上から、、こんな感じ。


反対側はこんなです。。

動輪まわりの砂撒き管は作りません。(走行に問題がおきそうで作れません)

Bタンク時代の芦別の写真を参考にしているのですが(と言ってもこの写真しか無い)砂撒き管の方向はこんな感じです。 たぶん第一動輪の前方に砂を撒いていたのでは無いかと思っています。

テンダー時代の写真では第一、第二動輪の間に砂撒き管が出ている様ですが、この模型の場合、大口径ギアにあたる可能性があるのでその位置は避けたいのです!


後ろもライト無し。 前照灯掛のみ付けました。
石炭はNゲージの「トラ」車載パーツ(石炭)というものを丁度いい大きさに切ってはめ込みました。

ナンバーは佐世保時代に由来して「12」番にしようか? やっぱり「17」番か?などいろいろ迷ったのですが。 いままでHOナローはあまり作っていないので使えるパーツがありません。
ナローのナンバープレートは小振りなのでなかなか大きさが合うものもありません。
やはりアルモデルのキットのものを使うのが一番手っ取り早い様です。
そこでべたですが1番違いの「16」番にすることにしました。


周りの縁取りが欲しかったので、無理やり作ることにしました。
キットのランナー部でナンバープレートを囲んで半田付けしました。


まわりの不要部分をどんどん削ってこんな状態に。。


熱をかけると崩壊しかねないので、エポキシ接着剤で貼りつけました。
こっち側あまり上手く出来ていません。


反対側はこんな感じ。 これでも少し大きいと感じますが、我慢どこですね~~。


煙突もエポキシ接着剤で貼りつけ、スチームドームの根元部分もパテ埋めしました。
スチームドームの根元はサーフェイサー後にもう少し綺麗にするつもり。。

これで上まわりは完成です。
あとは、カプラー周りを仕上げて、塗装です。

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2014年10月26日日曜日

桐生自動車博物館に行ってきました!(レトロツアー第4弾)

またまた友人に誘われてクラシックカーを見て来ました。
今回行ったのは「桐生自動車博物館」というところ。。この博物館、、開館日が一ヶ月に一度というある意味貴重な博物館。
今回休日がたまたま合った為に行くことが出来ました。


メインはトヨタのクラウン。 1代目から4代目までがずらり勢ぞろいです。
一代目の黒の観音開きクラウン。 僕も古過ぎて見た記憶が無いです。タイムスリップグリコで知ったぐらい。。重厚でカーブを多用したボディが今見ても高級感を醸し出します。


となりにはステーションワゴンタイプのマスターラインが置いてあります。
こちらは車高が下げてあり、今でも乗りたい様なカッコイイ車です。(友人もとっても気に入っていました。)


2代目はこんな車。 ココアを少し赤くしたような微妙なカラーが素敵です。
クラウンでは初のフロアシフト車とのことです。


4代目は当時不人気車だったとのことですが、僕は何故かこの車が一番記憶に残っています。
当時の年齢が小学生ぐらいなので一番良く見たのかもしれません。


他にもランクル系が沢山。。


この博物館はクラウンとランクルに特化した博物館のようです。
館長さんに親切に解説していただきました。


この博物館、実は建物も凝っていて登録有形文化財に指定された「のこぎり屋根工場」です。
古くから織物産業が盛んな桐生の織物工場を利用しているとのことです。
この建物も一見の価値ありです。。

なお、、11月2日(日)に 第9回 クラシックカーフェスティバルin桐生(群馬大学理工学部 桐生キャンパス)が開催されるとのこと。クラシックカー好きな方は是非見に行って見れば~~~。



もはやレトロツアーの定番。。クラシックカーの後は古民家です。。
自動車博物館の方に紹介していただきました。「重要文化財 彦部家住宅」!!


これが主屋です。なんと1580年創建とのこと。


こちらも織物業に関係があるようです。


大きな文庫倉と穀物倉。


裏門の入口などは石組でL字型に曲がっています。
やぐら台跡などと言うものもあり、こうなるともう「城」ですね。。
中世豪族の屋敷構えが良好に残されているとのこと。


うっそうとした裏山には八幡宮や広大な竹藪などがあります。


これは神橋。(神様が渡る橋なのかな??)


これは「冬住み」という隠居室だそうです。
コンパクトな藁ぶき家でレイアウトにあるとよさそうな建物!?


正直、、あまり期待していなかったのですが、とても楽しめました。
古民家好きの方にはお勧めです!!

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