2011年9月30日金曜日

塗装Days

2日ほど天気がよかったので塗装をしました。
メタルプライマーは初めてアサヒペンのスプレータイプのものを使ってみました。いままではマッハの着色メタル用シールプライマーを使っていました。(定番商品ですね!)
マッハの商品は定着力も強く、不満はないのですが、筆塗りでしたのでやり方が悪いと表面がデコボコしていました。もっと簡単にフラットな表面が欲しいので、今回評判の良いアサヒペンになった訳です。
プライマーの後にサーフェイサーを吹いて表面のデコボコを確かめます。
左側のデッキのハシがデコボコしているのが解るでしょうか?
本来、半田で平らに出来れば良いのですが、技量が足らなくて上手く出来ませんでした!
このような所をパテ盛りで修正します。
こちらも同様に!
結果こんなんなっちゃいました。
どうも( ^_^)/塗装は苦手です。うまくマスキングしたつもりが出来上がってみれば塗り分けのラインがへろへろでした。タッチアップで修正しましたが生地が荒れてこんな感じに!!?
塗装前のほうがカッコいいのにね~~
でも塗装しないと完成品じゃないものね~!
こちらはこんな感じ!
とりあえず上周りは茶色で台車枠は黒にしました。
塗り分けが無いので比較的きれいですが、今後塗り分ける予定です。
保存されている円太郎バスはこんな感じですが、磐城炭鉱の単端はかなり成功したケースです。(角田軌道などとは違って!)
ものの本によると導入が大正14年、廃止が昭和19年と活躍期間がなんと20年弱にも及んでいます。
元々昭和初期に流行った単端式ガソリンカー自体、初期のエンジンはT型フォード!
定番の日車式の単端の形もバスの形をそのままコピーしたようなものです。
ということは、磐城炭鉱の単端はメーカーが作る前に先駆けて軌道会社が作ったということです。
それが信頼性のあるT型フォードを使った為に成功して、長く使われたとも言えるでしょう。
正確には途中から低燃費の為にシボレーエンジンを使ったとのことです。
少々はなしがそれましたが、何が言いたいかと言うと長く使われたのだから、塗装も変わった可能性が高いと思うのです。ただし、図面は有っても写真は残っていません。色についての記録もありません。
後は想像するしかありません。東京市電あたりに影響されている可能性が高いのではないでしょうか?もしくは東京のバスの色とか?
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2011年9月27日火曜日

宮交EL腰低動力への道(2)

さて、モーターのカバーを補強していきましょう!
左右の足の裏側にプラ板を貼り横の隙間もプラスチック片で埋めていきます。
まわりを削って滑らかにします。
上面を現物合せで削ります。
はいッ!!きれいにボディに収まりました。。
試しに腰高動力に付けてみました。
ぎりぎりBトレのモーターが使えるのではないか?使えるといいな~!と思っていましたが、やはり無理な様ですね~。
モーターがはみ出しています。この状態で走らせてみると、ちゃんと走ります。
ただこの状態では「少し腰低動力」になってしまいます。
やはりこのモーターを使ったほうが良い様ですね~。
ワールドのキットに入っているマイクロモーターです。
少し力不足かもしれませんが、腰低を目指すなら妥協しない方がいいですよね~~。
ボディも仕上げました。ライト、手すりなどを付け、後は塗装を待つばかり。。。
俄然気分は盛り上がります↑。。。
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2011年9月25日日曜日

宮交EL腰低動力への道(1)

さてさて、流れからして磐城炭鉱自動軌道車の塗装か?宮崎交通ED1のボディの仕上げに行くべきですが、どうもED1の車高が高いのが気に入らない!!
それで車高の低い動力を作り直すことにした。
タイトルの意味は宮崎交通のEL(ED1はDLに見えるが世にも珍しい蓄電池ロコなのだ。)の腰の低い動力と言うことです。
誰も興味は無いと思うが(そもそもこのブログを見ている人がいるのか?)一から手順を追って作り方を説明しようと思う。(自分の記録という意味もこめて!)
まずこれがはじめの状態。
正確にいうとKATOのBトレ用小形車両用動力ユニットの分解した床板です。
これのいらない部分を全部フラットに削ります。
今回、床板を2枚使わなくても良い様にトレーラー台車側の取り付け部を一番根元から床板ぎりぎりにカッターで切り落としました。(この方法はペアハンの福井鉄道デキ11タイプの動力の作り方のマネです。)
集電部が床板の下側に来る場合この方法で十分です。
切り取ったトレーラー台車側の取り付け部は高さが若干低くなるのでプラ板で高さを足しました。
今回、台車間隔を30mmぐらいにしたいので、若干内側に接着します。
強度の為に1.2mmのネジで止めます。(この辺もペアハンと同じ)
上側もボディにあわせて削ります。
ボディにはめるとこんな感じ!
床板にあわせて0.3mmプラ板で台車の取り付け部の突起と凹みをよける様に現物合せで削ります。
ボディにはめるとこんな感じ。この薄い床板より上に動力部がある限り車高は下がるはずです。
Bトレ床板 ON 0.3mm床板。
現物合せで床板のボディにあたる部分を削ります。
ボディの中に床板が落ちる様にします。
モーター側のカバーもボディにあわせて削ります。
モーターのカバーをつけた状態でボディにはめています。
床板がボディより浮き上がっているのが解るでしょうか?
モーターカバーがボディの内側にあたっているからです。
この浮き上がりを無くす必要があります。
完成している腰高の動力を見てみましょう!
床板にモーターのカバーをはめ安くする為か?左右に隙間が空いています。
このまま上面を削っていくと大変強度の無い状態になりそうです。
左右の足の根元を補強しておく必要がありますね~!!
その2へ続きます。

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2011年9月23日金曜日

宮崎交通 ED1 (3)

台風で雨が続いていました。磐城炭鉱の自動軌道車の塗装が出来ません。
それではどうするか、、、
これも何とかしなきゃいけませんね~~
問題点1は車高が高いこと。この写真だとあまり解りませんね。
これは床板上側の突起を削って薄くすることで解消しました。
本来ここには集電板があり、すこしは厚みが無いと金属製のボディと接触してショートしてしまいます。いろいろ考えた末に「この場所に集電板は無いほうがいい!」と言う結論に達しました。
所詮、動力化が不可能な場合プロポーションの為にも車高は低いほうが良いでしょう!
問題点2は台車の強度と精度が低いと言うことです。
集電板を貼り付けた台車枠をアロンアルファで貼り付けただけでは強度がなく、車輪の付け外しを繰り返すだけでも崩壊してしまうのです。
それから車輪をつけた台車の写真を見ていただければ解るのですが、車輪と台車枠の間が空いていてコンパクト化に成功していません。こんな隙間が開くぐらいなら、本来のカップ型の集電部のほうが良いと思われます。
それでこんなふうにしました。
6.5mmゲージに合う位置にドリルで穴を開け糸鋸で広げる。
集電板を通すとこんな感じ、だいぶしっかりします。
次に台車枠を加工します。鉄コレの台車枠は軸間約12mm、Bトレ動力は軸間約11mm。
右が加工前、左が加工後です。ミニルーターで削って穴を広げました。
組み立てみると集電が悪く、いろんな所を調整。
結果!!なんとか調子良く動くようになりました。
「それにしても、まだ車高が高いなぁ~~」
モーターのカバーと床板がボディにあたるので、もうこれ以上さげられませーんn。
あんまり弄り回して、また崩壊するといやなので、後はボディを仕上げて完成させたいと思います!
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2011年9月21日水曜日

磐城炭鉱自動軌道車(4)

さてさて、もう少しで完成なのだけど!薄い洋白素材で出来たこのキットなんか立体感に乏しい。
側面も「プラ板でも貼って立体感を強調しようか?」とも思ったのだけど、それじゃあんまりにも手間なので、思いとどまる、、、
ネットでサクッた円太郎バスの写真などを見てみると、本物もあまり立体的ではない!
(東京の交通100年博で本物も観てきました!!)
サイドはエッチングで一応凹ませたりしてあるので、「よし!」としてテールの立体感の無さはなんとかしよう!!
薄い洋白の端切れを切って半田付けすることに、、、
半田付けが終わったのがこの写真、、、、うまくいった?、、やめときゃよかったか・??
無駄な半田をゴリゴリ削って、キサゲ刷毛でガシガシやって、あんまり立体的でも側面と差がつきすぎるのでヤスリで薄くして、、、、うn~~ん!いいかもしんない。
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2011年9月19日月曜日

磐城炭鉱自動軌道車(3)

後はヘッドライトを付けるだけなのだが、キットに入っているホワイトメタルのライトは大きさと形がいまひとつなのだ。そこで自作することにした。
駄知のキハ12の時にも使ったこれ!
KATOのBトレ用動力(ボギー)の集電端子!!
何箇かダメにして、やっと満足できるものが出来た。

曲げてカットするとこんな感じ!?
キット付属のライトと比べるとこんな感じ。
横から!大きさと形状の違いがわかるだろうか?
半田付けして完成。かっこいい!!!
キットの完成見本(写真)と比べる!ライトがでかいとおもちゃっぽい感じ?
内燃動車発達史の図面ではライトは外側に付いているので、そんな感じにしてみた。
うんーnカッコイイ!!個人的には満足である。
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