2012年6月27日水曜日

三重交通 デ61(その1)

今度はこれです!!
まぁ~~松阪線の客車が出来たら素直な流れでしょう。。
キットも罪上がっているので勢いでサクッと作っちゃいましょう!!
ワールドの取り説の写真を見ても特に不満は無いのであまり大改造は必要なさそうです。
気になる処はパンタ周り。。カプラー周り。。台車周りが簡素すぎてブレーキパットの表現が無い事!(車体の向こう側が透けて見えるのは良いのだけど、スカスカすぎてウオームギアが丸見えなのも気になる)
それと車体正面に留め金具??の様なものがあり本物の写真でも、HOナローの完成写真でも黄色く塗られていて目立つのにこのNナローにはその表現が無いので塗る事も出来ない事も気になります。。このへんも何とかしたいと思います!!
とりあえずボディーを取り説に従い組み上げました。
約6時間ぐらいで組み上がりました。
付属のヘッドライトが写真と見比べると小さい様に感じたので銀河のN-011ヘッドライトに替えてあります。
カッチリしたボディーは組みやすく、リベットの表現も適度でカッコイイです。。
パンタグラフはTOMIX のPS28形を指定してあるのですが、近くの模型店に行ったら品切れでした。
ホントはまた鉄コレの広島電鉄350形に付いているパンタを使いたいのですがパンタ無しの350形が沢山出来ても困りものです!?。
さてどうしたものか?。。。。

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2012年6月24日日曜日

三交 サニ400(その3)

サニがなかなか完成しないのは2両目を作り始めたからなのでした。
実はサニのキットは2つ購入していたのですが、1両を松阪線用にもう1両を尾小屋鉄道用に作ろうと思っていたのです。
資料を集めているとモニがサニを2両引いている写真もあるし、デ61が客車(サニのこと)を2両引いている写真なども見つけてしまって、2両目のサニを作りたくなってしまいました。
それで。。
同じに作ってもつまらないのでちょっと違いを出す事に。。。
1両目はダブルルーフの縁を付けたら上屋根の幅が広くなってしまったので、2両目はそうならない様に上屋根をばらしてしまいました。
そんで、こんな感じに半田付け。。
おでこ部も真鍮版の屑を半田付けしました。
ボディが歪まない様に気を付けながら組み立てます。
それから車体裾にはトラスロッドを付けました。
今回はボルスタもプラバンで自作してみました。
それから前面の車番が黒文字。
前サボが赤文字なのでデカールを作りました。
久しぶりにアルプスのプリンタを騙しだまし動かして何とかプリントアウト出来ました。
かんせ~~い!!
松阪側に荷室がある方を423 大石側に荷室がある方を425にしてあります。
細部が少しづつ違います。
モニとの3両編成はこんな感じになります。
モニにも前サボが付きました。
サニ425はこんな感じになりました。
ベンチレーターの取り付け位置も変えてあります。
こうなるとやっぱり撮影用レイアウト(というか運転盤、野球盤みたいな感じで。)が欲しいです!
車両はだいぶ作れるようになって来たのだけど。。
どうもレイアウトが作れないのです。。
レベルの低いところから始めればなんてことないのだろうけど、、どうも頭でっかちなもので。。。

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2012年6月19日火曜日

三交 モニ201 (その3 完成~~)

出来ました~~!!
サニ420といっしょに完成するべきなんですが。。
まだ完成が遅れています。
いつもの様に記録(記憶?)の為にカラーを記しておきます。
ずばりなカラーがあったので今回は意外とシンプルです。
クリーム部がGM28、グリーンがGM13、屋根がGM9 まさに理想的です。
何時もそのものずばりのカラーが無くって悩むんですが、、今回はこねくり回す必要がありませんでした!
この頃、標準になりつつある運転手も乗せました。
ウェザリングもしてあるのだけど、実物もあまり汚く無かったみたいなので軽めにしました。
パンタ側(大石側)はこんな感じです。。
屋根上にパンタ保守用の梯子も付けました。
ジャンパー線??も付けました。。
大石側が正面の方がカッコイイかも知れません!?
でも松阪線だから正面サボが松阪の方が雰囲気!だと思ったものですから。。。
まだ正面サボが用意できてませんけど。。運転手後ろ向きだし。。
まあ~。 いまさらなのでこっち向きで行きます。。
ところで簡単に塗装して組み上がったかと言うとそうでもありません。
窓セルを貼ったらセルの厚み(0.2mm×2)だけで動力部がボディに入らなくなり、最後になって集電板カバーなどを削って幅詰めしました。
ぎりぎりの幅で何とか入っているのです!!
それでも窓上にモーター部がほぼ出ていないのですから、上出来でしょう!!
ZJゲージの動力台車利用だから快調に走るし。。
とりあえず満足しています。。
後は客車を待つだけですなぁ~~。

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2012年6月15日金曜日

三交 モニ201 (その2)

さてボディのディティールアップです。
細かい工作が多く、結構手間が掛かります。。
車体の前側はダミーカプラー仕様でリアルにするつもりです。
こんな金属片を用意します。
ダミーカプラーはペアハン製です。
半田付けしてこんな感じにします。
後ろ側はマイクロトレインズのカプラーにします。
取り付け場所に余裕がないのでメルクリン用の902をネジ留めで付ける事にしました。
台座はもともとキットに用意されている部品です。
サニ420と連結して試してみます。
ちょっと位置が高い様ですが連結出来るのでよしとします。
おでこを作ります。
ポリパテを買ってきたので試してみようかな~と思っていたのですが、Nナローの場合極力ウェイトを増やしたいのでホワイトメタルにしました。
モーターが窓下にほぼ納まっているのでその状態を維持するには、おでこ以外には床下のわずかな場所にしかウェイトを入れる事が出来ません。
おでこにウェイトでは重心が高くなるので嫌なのですが、小さい車両の場合入れる場所が少ないので、いろいろ考えると結局おでこにウェイトを入れることになってしまいます。
それからこんな部品も作りました。
これはサニに付けるダミーカプラーになります。(モニもサニも記録が一緒になっちゃいました。)
床板が無いので床下機器を付ける為にもウェイトを付ける必要があります。
モーターと台車の間のわずかな隙間にウェイトを組みこみました。
ウェイトには直接床下機器を貼りつけてあります。
床下機器はリアルにするのがさすがに面倒くさかったので、鉄コレの部品をそれらしく貼りつけました。
パンタは鉄コレの路面電車用(広電350形や下津井のモハ103で使っているもの)です。
以前はマスターピースの路面電車用の幅狭のパンタにしようと思っていたのですが、今作るならこの部品がいいですね~~。。(これ分売してくれないかな?)
キットのパンタ台を改造して直接付けられる様にしました。
こんな感じになります。
それから「おわん形ベンチレーター」(ペアハンN-001)や「ガイコツ形標識灯」(ペアハンNP-003)。
「ヘッドライト」(銀河N-011)などを付けました。
だいぶカッコよくなってきました。。
後はパンタ近くに梯子を付けて塗装です!!
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2012年6月11日月曜日

三交 モニ201 (その1)

サニが完成に近づいて来ましたのでモニも完成させようと思います。
購入したのは一年以上前ですので、この状態まで作ってから約一年ぐらい放置されていた事になります。
仕掛放置品ですので再生工場としてアップするべきかもしれませんが完成までかなり手順が掛かりそうなので通常の製作記録とします。
こう見て見るとなかなか、いい感じに出来ているのですが、なんで仕掛っちゃたのでしょう??
まずボディの方は30年代初期の二段窓に出来ないかと考えていました。
これは参考にした「昭和30年代鉄道原風景 西日本私鉄編」に載っていた34年の写真がそうなっていたからです。
ぜひ機会があったら見てみてくださいP57の写真!!ピントも良く合っていて発色も良く、大きさも模型ぐらい。。いたく創作意欲を掻き立てられます!
ただし、今は「ボディはこのままでいいや」と思っています。
その後、末期の正面に行き先サボを付けた状態にしたくなった為です。
下周りはこんな感じです。
コードが赤いこともあり、えらく不細工に見えます。
この状態でも快調に走るのですが、動力台車側を前にして走るとR220のカーブでもしばしば脱線します。
車体長が短い為、無理もないのかも知れませんが、このコードが邪魔をしているのかもしれません?
いずれにしろ、もう少しスッキリとした状態に作り変えたいと思います。
潔く!バラバラに。。。
フラックスの洗浄が甘いまま組んでいたのでモーターが酸化しています。
動きますが潔くモーターも新しい物に替える事にします。
プラバンで床板を絶縁してスマートに集電板方式にしようと思います。
ZJゲージの動力車が元ですので、当たり前ですね~~。
こんな感じにして。。
それから集電板が横に飛び出したり、金属部分に接触しない様に、こんな風に囲いをつけて。。。
後はパソコンでの作業です。
スキャンした画像を元に、上から押さえるプラバンの板と集電板を設計します。(設計って言うほどのものじゃないけどね~~)
それからいつものシール用紙にプリントして。。
プラバンに貼りつけて切り出します。
下が出来上がった押さえ板です。
組み合わせるとピッタリハマる様に出来ています。
サイズがずれないようにスキャン画像やシール用紙を使っているのだけど、素材をそのままレーザーカットでも出来たらどんなにか楽でしょう。
今でもそんな機械があるのだろうけど一般の人でも買えるような価格にならないかね~~。
集電板もシール用紙を貼りつけて切り出します。
使っている金属板は大型ホームセンター(ジョイフル本田)で見つけた燐青銅板0.1mmです。
ゴミみたいですが切り出した集電板です。
モーターの左右を渡る処は幅が狭く、強度が得られないので倍の幅にして、直角に曲げて強度を出してあります。
床板にセットするとこんな感じ。。
試運転してみましたが上手く走りました。
ただし動力台車を前にして走らせると、やっぱり脱線しやすいです。
モーターから動力台車間の距離が短いので直進性が強くなっている様に思います。
動力台車上にウェイトを乗せれば改善されると思いますが、動力台車を後ろ側にしてサニと連結、付随台車側を前にして走らせれば脱線しないのでこのままでいいかな~。
塗装して。。
組み立てました。。
横にはみ出した集電板はマスキングテープで絶縁します!!
下から見るとこんな感じです。。
まだカプラーの取り付けや床下機器の取り付けなど工夫が必要です。
とりあえず動力部は上手く処理出来たので後はボディを「どう仕上げるか!?」です。
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