2012年3月30日金曜日

井笠ジ5日車単端 (その3)

さて。。。
完成させるには排障器を作らなくてはなりません。
日車型の単端の場合は排障器と言うよりもバンパーと言った方が良いかも知れませんが。。。
それで洋白板を削ってこんな部品を作りました。
何箇所か曲げてバンパーの様な形にして。。。
車体の取り付けに困ったので、、ボンネット下の取り付けるこんな金具も作りました!
半田付けをしてこんな状態に。。。
それから削って短くしたひさしの先端の反り返りが欲しかったので。。
0.2mm真鍮線を半田付けして形を整えました!!
正面から。。
バンパーの形状が解かるでしょうか??
反対側も。。
これで後は塗装を残すのみです!!
でも!?塗装が問題なんだよな~~~。
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2012年3月24日土曜日

井笠ジ5日車単端 (その2)

ペアハンの単端のつづきです!
この一週間でだいぶ進みました。。
説明書どおりに車輪を組み立てました。
ギアは特に接着などしなくても構わない様です。
車輪を両側から差し込んでいる事によってギアは自然と中央に固定される様です。。
フレームにはめて軽く転がる様に調整しておきます。
動力部を組み上げてみましたがうまく走りません!!
何かと調整が必要な様です。
ボディに動力部を固定するフレームです。
このままだと集電板が当たる為、削り取る必要があります。(説明書にそう書いてあります)
集電板を避けるために削り取りました。
それから動力部に合わせてみると。。。
あれれ!うまくかぶさりません!?
動力部に下からかぶせて車輪を固定するパーツがあるのですが、そのパーツの固定用のネジ穴とネジ穴の位置が合いません!!!
それでこの様に改良しました。(ここ重要です!)
①ネジ穴を説明書の図とは反対側に曲げます。
曲げ戻す時に取れてしまうかと思いましたが、ゆっくり戻したら折れませんでしたので半田を流して補強しました。

②下側からネジを締めるように説明書には書いてありますが、ネジ穴の位置が変わった結果ネジが締めにくい為、ネジ穴に半田を流して1.4mmのタップでネジ切りをしてフレームの上側からネジを締めるようにしました。(反対側の二つ並んだネジも同じようにした方が良い様に思います)

③説明書にはHというスペーサーを挟んでフレームを組み上げるように書いてあります。。。が!
その様にしてもうまく動くようにはなりませんでした。(あくまでも私の場合です!)
上から押さえつけて動かすと安定して動くように感じましたので、Hパーツを外して写真の金具の車輪の下のところに0.3mmのプラ棒(0.3mm×0.8mm)を貼りつけてみました。
試走してみると快調に動く様になりました!!

以上
このパーツの調整に動力部の多くの部分が関係してきます。
そんで、組み上げるとこんな感じです!
先端のネジ穴(写真左側)が内側に曲がり車輪や集電板に非常に近づいているのが分かると思います。
ボディ取り付け用のフレームが動力部に上手く組み合わせられる事を確認してから、高さを確認して半田付けしました!
さて、さて次はボディです!
正面のひさしは(堂々としていてこれはこれでカッコイイ様にも思いますが!?)大きすぎるので切り詰めて小さくすることにしました。
これが小さくしたひさしです!
上にいつもの加藤Bトレ動力の集電板削りだしライトも付けました!
それから屋根を何とかする事にしました。。
動力部の取り付けネジの関係もあり屋根は取り外し式にしたいと思います。
プラバンを削ってはめ込むようにしました。
裏側はこんな感じです。。
その上にこの屋根板を貼りつけます。
ここには吊革が付けられていますが。。
僕はこの表現はあまり好きじゃないのと吊革(吊り環?)の円が大きすぎるので今回は使わない事にします。
貼りつけました。
更にこの上にホワイトメタルの屋根パーツを貼りつけて完成です。。
台車パーツも貼りつけました。
これでおおよそ完成です!
ボンネット下の表現については検討中です。

これは、これで完成させるつもりですが。。
こうして視るとホイールペースの広さが不満です!
スケールが1/140であるということよりもホイールペースが広い事の方が軽便の単端らしさを失わせています。
作っている途中でNナローの単端よりもNナロの単端(大和鉄道レカ2とか)にした方が似ているのじゃないかと思ってしまいました。
裾絞りも無くして前に向かっての絞りも無くして、前面窓を三枚にすればそっくりになりそうなのです。
1/150で考えると大きさもその方が近いです!
ただ軽便の単端は人気があっても1067ゲージの大きい単端は人気薄のようですが。。。(かえって模型化した例が無いので面白いかも??)
正面はこんな感じ!
グリルなどはかなりうまく出来てます!(フォードT型グリルとA型グリルが選べます!)
ボディの形状はカッコイイので、違う動力を付けてみるのもいいかも知れませんね~~
これはブラウンカラーで昔風に仕上げたいと思います!
いずれにしろ、あとちょっとで完成ですね!
完成が楽しみです。。。
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2012年3月17日土曜日

井笠ジ5日車単端 (その1)

早速組み始めました!
曲げず済みのボディは洋白板のすごく薄いもので、とっても繊細です。
ゆがませない内に早く半田で固めてしまった方が良い様に思われます。
日車の単端は大正から昭和初期のバスにとても似ていてボディが裾にかけて緩やかに絞られています。
サイドの裾は緩やかに内側に曲がっていたのですが、後ろ側は曲げてありませんでした。
変形に注意しながら、緩やかに内側に曲げてみました。
内張りも半田付けの前に曲げます。
後ろ側は曲げ線がありませんでしたが、ゆるく曲げてみました。
カーブ合わせや位置決めが難しく、何度もボディにあててシュミレーションしました。
半田付けしました。
位置決めはまあまあうまくいったと思いますが、角を丸める為に裏側やつなぎ目に大量に半田を流すので出来上がりは汚いです。
キサゲ刷毛とやすりがけが大変です。
何とかきれいになる様に削りだしたいと思います。。
動力部がハマる床板です。
この床板はボディに半田付けで止めるようです。
車高に関係するので、先に動力を組み立てた方が良い様ですね~。
動力部のフレームです。
こんな感じに床板にハマります。
キサゲとやすりでガシガシやってこんな感じに仕上がりました。
ボンネットや屋根がつけばカッコよくなるのですが、床板の半田付けや前面ひさしの半田付けが済まないとホワイトメタル製のボンネットを付ける訳にはいきません。
それでまずは動力が先です。
動力を組むには動力部フレームの塗装が先です!!
手っ取り早く、メタルプライマも手塗り、フラットブラックも手塗りで仕上げました。
塗装が落ち着く明日には動力部の組み立てが始められると思います。
今日はここまで~~!!
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2012年3月16日金曜日

ペアハンの単端!発売されました~。

ペアーハンズの「井笠ジ5タイプ日車単端」ついに発売されました~~。
個人的にうれしいので勝手に「新製品情報」です。
この前作っていたのが「井笠鉄道5号機」今度が「井笠ジ5タイプ」みんなどんだけ井笠が好きなんでしょうね~~。
確かに日車の単端のなかでは最も最後まで残っていたので(根室のちどりは大きく原形を損なっているので除く)模型化されるのも当然でしょうか?
でも僕はクリームとグリーンの塗り分けの単端を作りたいとは思いません!
まぁ~塗色は茶色一色になるかもしれませんね。
HOナローでは沢山出ている日車の単端もNナローでは初の模型化です!
前に聞いていた話とは違い「1/140スケール」だったのには驚きましたが!まぁ~細かいことにはこだわりません!!
発売されて喜ばしい限りです!!
少し詳しく見ていきますね。動力部のエッチング板です。
軸間は約20.5mmで「磐城炭鉱自動軌道車」の動力に構成も軸間も似ています。
曲げ済みのボディとその他のボディ部のエッチング板です。
「井笠ジ5」のデカールが付属されています。こういうところが手抜きなしと言うかとても親切ですね~。
屋根、ボンネット、短軸台車などの部品はホワイトメタルです。
モーターやウォームギヤ、車輪などです。
この頃のペアハンのキットはあまり小さいモーターは使わない様です。
小さい事も重要ですが、快調に動く事も重要と考えているのでしょうか!
井笠のジ5の軸間は2500mmとのことですので、「1/140」だとしても約17.8mmです。
約20.5mmになっているのはこのモーターのせいでもあると思われます。
ボディの組み立て説明書です。
動力の組み立て説明書です。。
曲げ済みのボディパーツを図面と比べてみる事にしました。
図面は根室のちどりの製作当時のものでモデル8の小冊子よりスキャンしました。
以前にも1/140 と1/150での製作に迷っていましたので両方の縮尺でプリントアウトしたものです。
上が1/140です。
まさに1/140ですね!
図面は右サイドに運転手扉があるところが根室ですが、大きさはほぼ一緒です。
幅もほぼ一緒ですね。。
1/150の図面と比べてみると2~3mm大きい様です。
まぁ~そんな事より早く組み立てたいですね!!
こちらはいっしょに買ってきた「6.5mmゲージ2軸動力」キットです。
開けてみるとこんな感じ!
ぁ、あれぇ~~説明書がありません!お店で開けてみたのでその時に置いて来ちゃったのかもしれません。今度行った時に聞いてみましょう。
まぁ構成は「井笠ジ5タイプ」とほぼ同じなので説明書無しでも大丈夫ですが。。
右が「井笠ジ5タイプ」、左が「6.5mmゲージ2軸動力」です。
ということは軸間も約20.5mmということで?
(ガソ101等)という意味が解かりません?
ガソのホイールペースは1,829mm、1/140だとしても約13mm。
ペアハンのガソ101もその様になっています。
無理くり動力化して動くようになっているのだけど。。。
動きがいまいちなので取り換えようかと思っていたのですが。。。
まぁ~これはこのままでも動くからいいかぁ~?
それより形が気に入らなくて取り付けなかったライトを何とかしなきゃいけませんね~
それでこの動力キットは別の車両に使うことにしました。。。
こ、これです!
ものの本によるとホイールベース3,200mm!
1/150スケールだと約21mm!!
20.5mmとかなり近いではありませんか!?
こちらも、こうご期待です。
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