2015年5月31日日曜日

「かもめ号」復活計画!

こんなことをやっているより他にやった方がいいことがあるのですが(12mmの運転板とか!)どうも車輌製作が終わるとまた別の車輌製作になっちゃうんですよ!

まあ、趣味だから自分の好きなようにやるしかないですよね!! それで今週やっていたのはこんなことです。。


前回、ディスプレーモデルの「かもめ号」を作ったのですが、これを作ったら昔、途中まで作って長期放置していた「かもめ」を作りたくなっちゃたのです。

これは2010年頃、Nナローの「かもめ」を作ろうと思ってバスコレ第1弾のボンネットバスの車体を利用して作り始めたものです。全体をフルスクラッチするには苦痛を感じたのでバスコレのボディを利用したのですがそのせいもあり完全なスケールモデルではありません。
サイズはだいたい1/140ぐらいなのですが「電車がGoo」よりだいぶ小さいのが分ると思います。


その当時の工作レベルが低いせいもありラジエターグリルが埋め込み式、おでこの尾灯も車輪の軸を使った為、尖っていて鬼みたいです。。
その時は出来の悪さにうんざりして止めたしまったのですが、今回「ころころ動力」という新たなお手軽動力を得て「ころころ動力化」を思い立ったわけです。


馬面の「電車がGoo」と比べると幅がありますので簡単に「ころころ動力」が入ります。


折角作るなら少しでも似せたいと思い、気に入らない部分はすべて取り外してしまいました。


床板に「ころころ動力」をはめ込んでみました。「いけそうです。」


ラジエターグリルは半田付けで作り直すことに。
網は銀河のパーツ、枠は0.2mm真鍮線です。


結果! こんな感じになりました。


前よりは似ているのでは!?
しばらくはこれに掛かりっきりになりそうです。。

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2015年5月22日金曜日

気分転換は「電車がGoo」!

「電車がGoo」という名のディスプレイモデルをご存じだろうか?
ほんとは気動車なのに(単端!)電車としたのは「気動車がGoo」ではシャレにならないからだろう!?(飛行機や戦車を主体に作っている人からみれば気動車も電車??)


ミリタリーモデルなど(飛行機や戦車、戦艦など)のレジンモデルを作っている安芸製作所という所が出した模型である(らしい)。。
なぜそんなメーカーが鉄道車輌を作ったのかは想像するしかないが、この車輌が一部ジュラルミンで出来ているところが作者の心に響いたのだろうか?(飛行機などの材質に通ずるところがあるのでは?)
2010年の発売なので欲しくてももう手には入らない。

当時、僕はNナローのかもめ号を作ろうとしていた。根室拓殖鉄道のかもめである。
トミーテックのボンネットバスを切り刻んで作っていたのだ。
ちょうどその頃ヤフオクでこの模型を見つけた。。袋入りの写真と車輌サイズ(約5cm×約1.3cm×約2cm)・ ・ ・ このサイズ。。どう考えてもNナローしか考えられない!!
早速、手に入れた。

届いたキットを見てみると全体の雰囲気は良いのだが顔が馬面で似ていない。
全長(約5cm)も最大長かと思っていたのだがボディ部のみの長さだったので少し想像していたものより大きかったのだ。。
かくして、またもや購入しただけで手付かずのキットの出来あがりである。


今回、なぜ組み立てる気になったかというとウェブ上で見つけた完成写真がカッコ良かったからである。ベージュの車体がリアルに感じる。
「ねむたく」だとよく銀龍号の模型写真を目にする機会が多いのだが、色がはっきりしたブルー(スカイブルーの様な色)のものが多い。僕はこの色、「ちょっと違うな!」と思っている。白黒写真のトーンはもう少し明るく感じるからだ。色はブルーといってもブルーグレイの様な色に違いない、そうよくミリタリーモデルで見かけるようなブルーがかったグレイである。
色合いの試しも兼ねて作りたくなってしまったのだ。

組み立てるといってもキットはベースプレート、ボディ、と上の写真の部品のみなので。。


組み立てるだけなら簡単!!バリを取って組み合わせるだけですぐこのような状態になる。
要するに組み立てるということは塗装するということだ。。


塗装し始めてみると塗り分けが多くてなかなかめんどくさい。その辺は他の模型と何ら変わらない。。


約6時間ぐらいかかって塗り分けは完成した。。
さらにウェザリングや仕上げに6時間ぐらいかかった。
ボディ色はタミヤのライトブルー(ドイツ空軍)AS-5。


やっと完成!
顔は馬面だが、さすがに手慣れたメーカーの作品。。細かなディティールは良く出来ているのだ。


かもめ号は車体の四隅がラウンドしているので見る角度によっては車体の厚み(幅)が解らない。(この角度だとなかなか似ている。)
僕も正面からの写真を見たことが無ければ、馬面だと思ったかも知れない!?
当時作者の手元にもう少し資料があったなら、この作者であればもっとそっくりな模型をつくったに違いない。


ヘッドライト(前後)なども感心するぐらい小さい。Nゲージのパーツでもこのサイズのライトは見かけない。左右の尾灯には0.4mm洋白線の先端を赤く塗って差し込んだ。


またこのベースプレートが良く出来ている。
基本、走らせることを考えている鉄道模型と動かないジオラマでもリアルに見せるミリタリーモデルの切り口の違いを感じる。。


地面もそれらしく着色してみた。


下回りはすっきりし過ぎか??


トーマの九十九里と比べるとこんな感じ。。1/140と考えても少し大きすぎる。
大きいのであれば「ころころ動力」が仕込めそうであるが、幅が足りない。


ディスプレイモデルなので車体がベースプレートから離れないようにネジ止めすることにした。


100均で買ってきたケースにちょうどうまい具合に収まった!!

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2015年5月15日金曜日

駿豆鉄道モハ7(その14)完成!

やっと出来ました~~!


前面に行き先表示もつけました。


横から!




屋根上はこんな感じ。。




3Dプリントの台車枠! 立体感があります。


ドア横の窓はすりガラスの様にしてみました。


ポールもいい感じ。。


ずいぶん掛かりましたがやっと完成。 ただし運転板は未だ完成せず。。ですが。

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2015年5月14日木曜日

駿豆鉄道モハ7(その13)仕上げ。

今週で完成させるつもり。。


まず、エナメル塗料を使ってボディのウェザリング。
未舗装区間も多いのでかなり埃っぽいはず。。 と思い強めに汚しを入れました。


屋根も真っ赤なままでは参考写真に近くならないのでかなり埃っぽくしました。
エナメル塗料だけでは弱かったのでタミヤのウェザリングマスターもプラスしました。


ブリル台車もこんな感じに。。


その後、、車体にデカールを貼りました。


室内にはいつも通り運転手や乗客を乗せようと思います。
Nゲージならいろいろなフィギュアが選べますがHOにはあまり選択肢がありません。
運転手に最適な奴がいないのでこのフィギュアと以前切断した足を使います。(なんか切断なんて恐ろしいですね。)


切りつないでこんな感じに。。
窓の位置に合うように調整したら低身長になりました。なかなか昭和っぽくっていい感じ!
なんせモハ7が廃車されたのは昭和28年!!運転手も昭和20年代でなければいけないのだ~~~。


モーターカバーの上には賑やかしの面々を。。
モーターが大きいせいでほとんど生首を並べたみたいになっちゃいました。


おっと、、新たなおじさん出現!!
運転手の改造に気を良くしてこのおっさんも低身長化することに。。


こんな感じ!


何をやろうとしているかというと、、こんな感じに乗せようかと思っているのです。
ヘッドライトを点けようと思っているのですが常に点灯するのは好きではないのです。
運転手を前にして前進する時は点灯。反対側に進む時は消灯としようと思いました。

消灯側に進む時に運転手がいないと変なのでこの手を組んで外を見ている偉そうなおっさん(手持無沙汰な車掌という設定)が運転手に見えるといいかなぁ!?なんてことを考えたのです。
へ 、、変でしょうか!!


ライトユニットはこんな感じに付けました。電線が剥き出しなのでセロテープで絶縁したら小汚くなっちゃいました。要、検討です。。
プラスチックボディなら剥き出し線でも良いのですが、金属ボディの場合は被覆線の方が良いようです。


窓セルも付けて。。 あと、もうちょっと・ ・ ・

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