2014年9月28日日曜日

軽便鉄道模型祭に行ってきました!

また今年も軽便鉄道模型祭に行ってきました。
いい加減なレポートが少しと、、ほとんど買い物報告だと思っていただいて間違いないです。。


一応、出品者の素晴らしい作品を見て回ったのですが、まあ、買い物が主です。

これ、内側にNナローの駿遠線が走ってました。Nナローをやっている方は珍しいのでしばらく見てました。
大井川の鉄橋が長くて素晴らしい!!


今年もプロの撮影者が入っていたのでRM MODELSや鉄道模型趣味に詳しく紹介されると思います。


写真はデジカメを持っていかなかったのでiPhoneで気になるものを数枚撮っただけです。
なので、詳細なレポートが出来る訳は無いのですが。。

このレイアウト、残雪の感じが素晴らしかったです。


一応、事前情報をリサーチして買い物リストを作って置いたので、買い物を済ませたらサッサと帰って来ちゃいました。。 長居しても欲しいものだらけなので精神衛生上よろしくありません。
お金も無くなっちゃいますし。。 それでも少し予算オーバーしちゃいました。

軽便とは別に欲しいパーツがあったので帰りにIMON池袋店によりました。
買ったのはこんなパーツ類です。。


池袋駅前で祭りをやってました。
きょうはすごく暑かったですねぇ~~。明け方寒くなってきたので長袖で行ったのが間違いでした。。
Nの機関士だけ売り切れていてすぐに欲しかったのでホビーセンターカトーにも行ったんだけど、住宅街を延々と歩いて疲れました!!


この頃カトーの製品買ってないなァ~。 ホビーセンターカトーも新しくなってからはじめて行きました。


軽便祭の思い入れたっぷりのレイアウトを見た後にホビーセンターのレイアウトを見ると、方向性の違いがはっきり分かります。 こっちは何かスッキリサッパリって言うか。。何と言うか??

お客さんも年寄りばかりの軽便祭と違ってこちらはファミリーです。 小さいお子さんも沢山いましたね~。


カトーで買ったのはこれ、、今作っているボールドウィンに早急に乗せたかったので買いに行ったのです。 少しの部品をネットで買って送料ばかりが高くても嫌ですからね!! 有ったのがうれしくて、勢いで2つ買っちゃいました。

さてそれでは軽便祭の買い物報告です。。


まず、記念エッチング板ははずせませんね。。
入場の列に並んだ人のほとんどが買っていましたね。

アルモデルの専用動力とパーツセットも買いました。
それから「森林用Bタンク」ってのも購入!!


毎年買っている記念講演の本はもちろん購入。
KEMURI PRO.の写真集も内容が気に入ったので買いました。
ダックスのモデルになった鉄道とのことです。

サンゴ模型がダックスⅡを出すとの話ですが、軽便祭には間に合わなかった模様!!
まぁ~~私に買う金銭的余裕はないですけど。。


モデル8でも新しい本が出ていたので買いました。あと、パーツを少し。。
これだけです!

だいぶ出費を抑えたつもりです。 なぜか金額的にはアルモデルの独り勝ちになっちゃいました。
細密で高級な模型も沢山あったのですが、「技術力が伴わないので作れそうに無い!!」 「そもそも買えるだけの金銭的余裕がない!」と言う個人的理由が大きいです。。とほほ

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2014年9月27日土曜日

Baldwin 9号機(その2) あと、少し。。

このキットは明治村の9号機の状態を再現しているので、意匠が少々古めかしいです。
僕がいかに古いものが好きだと言っても明治時代の鉄道を再現したい訳ではありませんし、そのまま組めば、見た人は「明治村の保存鉄道を作った模型」と思うでしょう。

僕の好みでは、昭和20年代末~昭和30年代のローカル私鉄や専用線が似合う様な感じに仕上げたいのです。
たとえば「東野にピッツバーグの代わりにもしこれがいたら??」とか「茨城交通湊線には3号以外にも一回り小さいボールドウィンがいる!」んだとか!?そんな空想に出てくるような感じにしたいのです。
それでいろんな鉄道本をひっくり返し、ネット情報を検索しどんな感じが似合うのか考えます。。
どうも、僕の模型作りではこの資料集めに大きな時間を盗られている様です。

でも折角、作るのならば自分好みにしたいのです。


それで、ドームの上に安全弁を付けるのは止めて、ドーム上部の凹みを埋めることに。。
ホワイトメタルの屑をちょうどいい大きさに削って接着しました。


削ってドーム上部を滑らかにしました。


安全弁は砂箱とドームの間に設置しました。
ロストワックスの屑を削り出して汽笛の様なものを作ってドーム脇に設置しました。

この配置は日本鋼管 鶴見製鉄所時代を参考にさせていただきました。
流石に昭和30年代で汽笛無しでベルのみって言う訳にもいかないですし、この機関車第一砂箱とドームの間が開いているので安全弁をドーム上に設置してしまうと間が抜けているんですよねぇ~~!(間が抜けているって言葉通りですね!!)


「開いているドーム間に発電機を設置して大型のヘッドライトを付ける」って案もあったんですが30年代私鉄って結構ヘッドライトが付いていないものが多かったり、バッテリーで点けている様な貧弱な小さいライトのものが多かったりするんですよね~。

1/150では表現不可能な極小ライトを付ける訳にもいかないので、手持ちの中の一番小さい秘蔵品を付けることにしました。(今では入手不可能な新貨車のパーツです。)


後ろのライトは取り付け位置を変えました。 
炭庫には石炭も入れました。 大昔のC62の石炭を帯状に切ってはめ込みました。


ナンバープレートとメーカーズプレートは塗装後に貼り付けるべきなのですが、僕は失敗してしまうことが多いので塗装前に貼りつけました。

煙室横から斜めに伸びているブレースは0.4mm洋白線をボイラー側に接着しました。


前後のカプラーはZ用を使うつもり。。


長さが短いのが無いので無理くりカットしてネジ止めしてあります。
自動連結器にバッファーは変なので、バッファー穴はプラ棒で埋めました。

 
塗装をして、下周りだけ先に完成。
 
 
試運転! 快調に走ります。。 はじめ、、ロッドが外れやすく少し締めた以外は調整知らずです。
 
 
プライマー後、軽くサーフェイサーを噴きました。
安全弁はプライマー後、先にエナメルのクリヤーイエローを塗ってマスキングしてあります。
汽笛も後から塗装を剥がすのは面倒なのでマスキングしました。
 
 
塗りました。 塗色はタミヤのNATOブラックです。
後は仕上げだけです。。 ここまで一週間以上掛かっていますが、私としてはかなり早い方です。
 
ところで、明日は一年に一回だけの軽便鉄道模型祭ですねぇ~~!!とっても楽しみです!!
 
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2014年9月21日日曜日

Baldwin 9号機(その1)

私くし、、昨今箱モノばかり作っていますが、蒸気機関車が嫌いな訳ではありません。。
いや、むしろ好き過ぎるぐらいでして。。

キットは沢山、買っているのですが、なかなか手をつけない!! いやいや手が付けられない!
きっと、ワールドの8100が難しかったのが影響していると思うのです。(そういう点では問題の多いキットでした。 disっている訳ではございません自分の下手さを嘆いているのです。いま、リニューアル品の発売予定が発表されています!!)

このまま苦手意識を抱えたままでは蒸気機関車のキットは溜まっていく一方です。
蒸気機関車のキットはキットの中では高い方ですし、蒸気機関車こそキットが無ければ作りずらいものです。(自作は大変という意味です。)
ただ買い溜めて置くだけではコストパフォーマンスも最悪。。次のキットを買う購買意欲も湧きません!
キットも作らずに置いておくと、どんどん鮮度が落ちていきます。 物によっては作らないうちに次のリニューアル品が発売されてしまったりします。

それで、、思いました。 「蒸気機関車のキットをつくろう! 何よりも優先してつくろう! 溜まった蒸気機関車のキットを一掃する勢いでつくろう!!」これが今年後半の目標です。 さて、、どうなりますことやら。。。。

まず手始めに購入した中では一番新しいトーマのボールドウィン9号機をつくることにしました。


説明書だけでは不安なのであの有名な「Nゲージ蒸気機関車」の記事を参考に作り始めました。
なぁにぃぃぃい!!「組み立て時間はのべ8時間、土日で何とか組み立てられました」だとぉ~~!
手慣れた人は物凄く速い速度で組み立てられるのですねぇ~~!
びっくりです。 自分の手の遅さを恨みます!!

(この記事は雰囲気重視の屁たれ記事なので、詳しい記事を求めている方は「Nゲージ蒸気機関車」を見てください!!)


トーマの蒸機はちゃんと走るのだけど、(以前、井笠5号機のみ、組み立てたことがあります)とにかく細かい部品が多いので部品を無くさないことが重要だと思います。

ピンセットで細かい部品を挟んだ時に、飛ばさない様に注意、注意!!


ギヤフレーム(内側の)を組んだ後に、ダミーフレームを組み立てました。


屋根板を曲げて。。


キャブを組み立てました。
キットでは炭庫カバーの様なものを付けるのだけど、裏返して石炭を載せる様に改造!
こんな余計な事をしているので時間が掛かるのでしょうか??


下周りにキャブを載せるとこんな感じになりました。


サイドタンク周りも完成!
参考記事に負けない様に高速で組み立てております>>

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2014年9月14日日曜日

西大寺のハボ(6)仕上げ~完成!

いよいよ仕上げです。


今回も乗客をのせました。 
今までで最多の15人です。 室内に13人、デッキに2人です。
デッキに学生を立たせたかったので、「室内がガラガラなのはおかしいだろう?」と思いこんなことになりました。

まだ空いている椅子はあるのですが、このくらい乗せるとかなり混み合っている感じが出ます。
デッキ上は若干汚してあります。(タミヤのエナメル塗料、ドライブラシ)


ボディにはいつも通り自作デカールを貼りました。
車体裾や屋根をこちらもタミヤのエナメルで汚してあります。


その後、窓セルを両面テープで貼って組み立てました。
完成で~~す!!


室内は乗客でいっぱい!! 活気がある当時の雰囲気が出せたと思います。


反対側はこんな感じ。 学生は室内が混む、混まないに係わらずデッキが好きなのかも知れません。。


屋根はこんな感じ。 模型の場合、実物より屋根を見ることが多いと思うので(上から見下ろすことが多い)屋根の表情は重要だと感じています。


展示台に乗せて写真を撮ってみました。


ところで、Nナローの動画を見ていたらトーマさんの動画に西大寺のハボ(そっくり)を発見しました。 びっくりです。

どうも2009年2月頃に出した製品らしいのですが私はまったく気付いていませんでした。
その少し後ぐらいの製品(三重交通デ51 いまだに組んでいない、トホホ)は持っているのでその当時のラインナップは見ているはずなのですが?
当時の私が西大寺のハボを認識していなかったのかも知れません!?


トーマさん、、またNナロー出しませんかねェ~~。
以前はペアハン、トーマ、ワールドとずいぶんNナロー製品がでたのですが。。
キット主体だし、小さすぎるのかやる人が少ないのか??商売にならないらしく、みんな止めちゃいましたねェ~~!?
いま、やっているのは銘わぁくすぐらいですか!?


日本型のZゲージも思ったほど普及しているとは思えないのですが、、ロクハンあたりがNナローの完成品出さないですかね~。 走行性能が確保できるボギーの電車でも出せば売れると思うのですが。。(ハハ笑。)


また今回も動画を撮ってみました。


もう少し低速で走らせたいのですが、あまり減速すると途中で止まってしまいます。
2軸動力はNナローに限らず、動力性能には不満が残りますね。。

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2014年9月13日土曜日

西大寺のハボ(5)塗装する!

塗装しました。。
今回、忘れずに写真を沢山撮ったので順を追って説明します。


まずは下周りから。。
いつもの様に軽くサーファイサーを噴きました。


室内の為に全体をブラウンに塗りました。
カラーは気にいった色がなかったので、2~3缶のカラースプレーを混ぜてそれらしい色にしました。
常にスプレー缶を使っていると、開けてから時間がたち噴き具合が悪くなってくるものも多いです。
なるべく無駄にしない様に目立たない所に使ってしまう様にしています。


室内部分をマスキングしてタミヤのTS-63 NATOブラックを噴きました。
この頃は必ずブラウン系の色も被せる様に軽く噴きます。
単色にしておくより深みが出る様に感じています。


マスキングを剥がすとこんな感じです。


裏側はこんなです。


次はボディです。
はじめにサーフェイサーを噴き、その後室内にクリーム系の色を噴きました。
今回はタミヤのTS-68 木甲板色にしました。
写真はその後室内側から窓周り、室内、デッキ上をマスキングした状態です。


ラインの為に軽くホワイトを噴いて、その後市販の0.7mmのマスキングテープを貼りました。


全体を車体色に塗装しました。
Mr.カラーの29 艦底色をベースに軽くMr.カラーの41 レッドブラウンを重ねてあります。


ラインの為のマスキングテープをゆっくり剥がします。。 んn~~n。。至福の時!
綺麗に出来ているでしょうか!? ん~~!まあまあですか??


デッキの天井部分のマスキングもぺりぺりと剥がします。
ここの部分、こんな色でいいのか疑問ですが? 白黒写真をみるとデッキ天井は明るい色の様なのでこんな感じにしました。


屋根以外の部分をマスキングして、屋根をグレイブラックに。。
ここも、グレイ系、ブラック系、ブラウン系の3色のスプレーを重ねて噴いています。


キハと並べて色合いを比べてみました。
ちょっと違う色ですが、本物もキハと客車の色は違うものが多かったので良しとします。


さて、後は仕上げです。。

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