2015年10月25日日曜日

ミニパイクに挑戦!再び。(その1)

以前にもミニパイクを作りたいと思って作り始めたことはあったのですが。。どうも続かず放置状態に。
車輌工作はここ数年作り続けていますので、なんとかそれなりの形にはなってきたようですが、どうも地面が作れない!
他の方のブログなどを見ていても車輌の得意な方は車輌ばかり、レイアウトの得意な方はレイアウトばかり作っている印象があります。そして一部にレイアウトも車輌もバランス良く作る人(作れる人)がいるという感じです。
僕は鉄道模型として目指すべきはこの「レイアウトも車輌もバランス良く作れる人」だと思っているのです。
ということは、「このレイアウトを作れる人」という部分を強化しなくてはなりません。

僕はいろいろなジャンルの車輌を作りますので「それに合った地面は欲しいなぁ~~」と毎回思っているのです。
ひとつの車輌を作るたびにそれに合ったレイアウト。。とまではいかなくてもミニパイクやジオラマなどが作れればなんと良いことでしょう!!


今回、軽便祭で見た「栂森鉄道」さんの「誰でも作れます!」を参考にミニパイクを作ろうと思います。
いつも出来の悪さにうんざりして放置してしまうので、目標はとにかく「カッコ悪くても完成!!」と言うことにします。

イメージは、ついこの間完成させた「歌登のマイクロレールバス」がコトコト走るミニパイクです。

コルクボードもフレキシブルレールも以前から持っていた物を使います。
「以前にも作ろうと思って購入→放置。」なのでコルクボードなんか茶色く日焼けしています。
フレキシブルレールも購入から10年ぐらい経っているような気がします。フレキシブルレールはPECO製です。


とにかくエンドレスにしなくては。。
丈夫なニッパーで線路をカットしてなんとか円くしましたが、どうもうまくいきません。
線路を半田付けしようとしたのですがフラックスを使って良いものかどうか??フィーダー線はもちろん電子工作用の半田を使いフラックスなしです。
一度、出来たのですがいじり回していたらあっけ無くジョイント部が外れて崩壊してしまいました。
作り慣れていないとこういう所がどうも解らないのです!!


やり直しです。
今度は外れないようにジョイナー部をニッパーで挟んで止めることにしました。


ついでに接着剤が付きやすいように枕木の裏側をヤスリました。


レールの半田付けにはフラックスを使いました。見た感じは汚いですが、先ほどよりはガッチリ固定されたようです。


そのあとにレール全体を洗浄して、その後フィーダー線をフラックスなしで半田付けしました。
こんなんで良いのでしょうか?? やり方が悪かったのかジョイント部の枕木は盛大に間隔が開いてしまいました。


迷っていると止めてしまいそうになるので、とにかく進めることに。。
位置決めをしてフィーダー線を通すあたりに「ブスッ」と穴を開けました。
コルクボードなので千枚通しで簡単に穴が開きました。かなり大穴が開いてしまいましたがフィーダー線を通した後に塞いで木工用ボンドで補強しました。


枕木の裏に「ボンドGPクリアー」と言うのを塗って接着しました。このボンドも手持ちにあったものです。合成ゴム系と書いてあるのでこれで大丈夫!と思います。。

とりあえず試走を。。 大丈夫、走りました。


フレキシブルレールを素直に丸めただけの形。。
あまりカッコいいとは思えませんがカーブは緩い為にいろんな車両が走らせられそうです。

嫌にならないうちにフレームをマスキングしてスプレーを噴くことにします。


こんな感じ。。 


折角、フレームをマスキングしたのですが、レールがフレームに近い為にフレームは暗い色の方が目立たないような気がしてきました。


ということで。。 フレームをオイルステインで塗っちゃいました。
なんか全体が暗い色で汚らしいです。
問題はフレキシブルレールの長さを最大限使えるように、ただ丸めた為に額縁に対してエンドレスがやや大きいことにあるようです。
いろいろ考えていると捨てたくなってしまうので、とにかく進めることにします。
目標は「とにかく完成!」です。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ ←ブログ村ランキングに参加しています。記事が気に入りましたら、クリックお願いします。

にほんブログ村 鉄道ブログへ

6 件のコメント:

  1. 栂森でございます。
    おお、さっそくお作りいただいているんですね! いやー、うれしいなあ!

    「線路を円にする」とか「フィーダー線をハンダ付けする」とか、ご苦労されている様子がよくわかります。でも、つながった線路を拝見しますと、実にいい感じだと思いますよ。走っているレイルカー・・・歌登の単端でしょうか、何かうれしそうに見えますね。あ、ボンドG17、私も使っています。

    これでもしとりあえず問題なく車両が走るようでしたら、次はバラスト撒きと紙ヤスリ地面の貼り付け、草撒きへと進んでみてください。
    暗い色調は全然大丈夫、フレームをオイルステインで落ち着かせるのは実は私も計画したのですが、先日の模型祭では時間がなくてそのまま出展しただけです。ここで面倒でも再度マスキングして、養生してあげてください。きっといい感じの仕上がりになりますよ。

    レールはPECO製とのお話ですが、拝見するところ9mmでしょうか? ならばバラストはKATOのN用・淡黄色のような粒が細かくて明るいものがおすすめです。そのほうが撒きやすいですし、色も後で暗くすることはいくらでも可能です。

    この先もぜひぜひお作りいただいて、またお見せください。
    また、ご質問もお待ちしています。

    返信削除
    返信
    1. 栂森様
      ご覧いただきありがとうございます。
      じつはもう少しだけ進んでいまして、ちょっと変わった状態になっています。残念ながら紙ヤスリ地面は使っていません。
      いろいろアドバイスをいただきありがとうございます。とにかく今回は完成させようと思っています。

      削除
  2. 実は私は一度もエンドレスのレイアウト(パイク)を作ったことがありません。先日の軽便祭で展示したレイアウトもほかのモジュールと接続するために半割りに作りました。まずは栂森さん方式から初めて、いろいろと作ってください。地面ものは面白いです。走行予定の車両を試験走行して、納得できてからバラスト撒きと次の段階へ進んでください。
    norigonさんも初めての地面物でしたが、面白かったようです。

    返信削除
    返信
    1. くるまや様
      アドバイスありがとうございます。モジュールの方がリアルに作れるのは分っているのですが、沢山つくって全部繋げるまで走らせられないので、パイクからはじめようと思います。途中で嫌になって止めてしまうことが多いのでとにかく完成を目指します。

      削除
  3. こんばんは
    地面物は難しかったです(涙)
    道路、バラスト思うように出来ませんでしたね。。。
    何度やり直したことか・・・
    やっぱり、数こなさいとダメみたいです。
    miyabimanさんがんばってください!
    私も運転盤挑戦してみるつもりです。

    返信削除
    返信
    1. norigon様
      ありがとうございます。バラスト難しいですよねぇ~!?
      norigonさんの駅すごいですね。僕はあんなに沢山のストラクチャーを作れる根性が無いですが、今の運転板に小さな小屋を置いてみようかと思っています。

      削除