2016年5月9日月曜日

セム8000をつくる。

引き続きマイクロの石炭車をいじっています。
初めの予定通りホラをセム8000やセム6000に改造しようと思います。
実車(ホラ1やホラ100)はセラ1から生石灰積みやセメント積み車に改造したものですが、マイクロの模型は上部のカバーをプラスチックのはめ込み式で作ってあるのでそれを外せばほぼセム8000と同様の形なのです。


と言うことは塗装を剥離して表記を貼り直せば良いと言うことになります。

天気の良い日にイソプロピルアルコール(水抜き材)を入れたタッパーにホラ100を2両漬け込みました。温度が低いとなかなか剥離出来ないのですが、気温が上がったせいか30分ぐらいであっという間に剥がれました。


塗装剥離後。液が真っ黒になりました。
あまり環境に良くないので捨てずに濾して繰り返し使おうと思います。


剥離後はこんな感じになりました。


1両だけ内側の塗装が剥がれてしまいました。どうもこの部分にだけ金属が使われているようです。ウェイトでしょうか??後でプライマーを塗っておきました。


マイクロの2軸石炭車は車高も低く抑える工夫がされているし、複雑なサイドの解放レバーなども上手く表現されていて(私個人の)評価は高いのですが。。
ひとつだけ気に入らないところがあります。それがここ。。
前後の石炭庫抑えの間隔が片方は狭く、もう片方は広いのです。(写真はセラ1ですがホラなども同じです。)
実車のいろいろな写真で確認してみましたが。。


両方とも狭い間隔で良いと思うのです!?違うでしょうか??
製作時に図面の読み間違いでもしてこうなってしまったのでしょうか??
ただすべてのセラとセム8000を直すのは手間なので触れないでおこうと思います。


と言いながら早速、切り取ってしまいました。
今回のセム8000は全塗し直しなのでこれだけは改造しようと思います。
塗装をし直さないセラは触れないつもりです。


資料写真を見ながらそれらしく作りました。
石炭庫の抑えは切り取ったものを狭い位置に接着し直しただけです。


模型では表現されていないブレーキ用エアータンクも付けました。
これはペアーハンズのNP-068 ブレーキ用エアータンクという部品です。
ペアーハンズで探すと必ずそれらしい部品があったりします。こんな部品も他では出ていないようなので本当にペアーハンズが近くて良かったと思っています。

 
形は出来たので後は塗装です。
(手前は同時進行のセム6000です。)
 

途中写真撮り忘れました。。いきなり完成。

塗装、軽くウェザリング、デカール貼り、クリア噴きと作業しました。


改造側はこんな感じ。狭い炭庫抑え、ブレーキ用エアタンク。


ブレーキ用エアタンクも全塗し直し車(手間を掛けた重加工車)以外は付けないつもりです。


セム8000の石炭はまだ用意していません。セム6000と一緒に作るつもりです。


これで2軸石炭車の整備済みは3両になりました。
まだまだ増やすつもりです。。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ ←ブログ村ランキングに参加しています。記事が気に入りましたら、クリックお願いします。

にほんブログ村 鉄道ブログへ

0 件のコメント:

コメントを投稿