2012年6月11日月曜日

三交 モニ201 (その1)

サニが完成に近づいて来ましたのでモニも完成させようと思います。
購入したのは一年以上前ですので、この状態まで作ってから約一年ぐらい放置されていた事になります。
仕掛放置品ですので再生工場としてアップするべきかもしれませんが完成までかなり手順が掛かりそうなので通常の製作記録とします。
こう見て見るとなかなか、いい感じに出来ているのですが、なんで仕掛っちゃたのでしょう??
まずボディの方は30年代初期の二段窓に出来ないかと考えていました。
これは参考にした「昭和30年代鉄道原風景 西日本私鉄編」に載っていた34年の写真がそうなっていたからです。
ぜひ機会があったら見てみてくださいP57の写真!!ピントも良く合っていて発色も良く、大きさも模型ぐらい。。いたく創作意欲を掻き立てられます!
ただし、今は「ボディはこのままでいいや」と思っています。
その後、末期の正面に行き先サボを付けた状態にしたくなった為です。
下周りはこんな感じです。
コードが赤いこともあり、えらく不細工に見えます。
この状態でも快調に走るのですが、動力台車側を前にして走るとR220のカーブでもしばしば脱線します。
車体長が短い為、無理もないのかも知れませんが、このコードが邪魔をしているのかもしれません?
いずれにしろ、もう少しスッキリとした状態に作り変えたいと思います。
潔く!バラバラに。。。
フラックスの洗浄が甘いまま組んでいたのでモーターが酸化しています。
動きますが潔くモーターも新しい物に替える事にします。
プラバンで床板を絶縁してスマートに集電板方式にしようと思います。
ZJゲージの動力車が元ですので、当たり前ですね~~。
こんな感じにして。。
それから集電板が横に飛び出したり、金属部分に接触しない様に、こんな風に囲いをつけて。。。
後はパソコンでの作業です。
スキャンした画像を元に、上から押さえるプラバンの板と集電板を設計します。(設計って言うほどのものじゃないけどね~~)
それからいつものシール用紙にプリントして。。
プラバンに貼りつけて切り出します。
下が出来上がった押さえ板です。
組み合わせるとピッタリハマる様に出来ています。
サイズがずれないようにスキャン画像やシール用紙を使っているのだけど、素材をそのままレーザーカットでも出来たらどんなにか楽でしょう。
今でもそんな機械があるのだろうけど一般の人でも買えるような価格にならないかね~~。
集電板もシール用紙を貼りつけて切り出します。
使っている金属板は大型ホームセンター(ジョイフル本田)で見つけた燐青銅板0.1mmです。
ゴミみたいですが切り出した集電板です。
モーターの左右を渡る処は幅が狭く、強度が得られないので倍の幅にして、直角に曲げて強度を出してあります。
床板にセットするとこんな感じ。。
試運転してみましたが上手く走りました。
ただし動力台車を前にして走らせると、やっぱり脱線しやすいです。
モーターから動力台車間の距離が短いので直進性が強くなっている様に思います。
動力台車上にウェイトを乗せれば改善されると思いますが、動力台車を後ろ側にしてサニと連結、付随台車側を前にして走らせれば脱線しないのでこのままでいいかな~。
塗装して。。
組み立てました。。
横にはみ出した集電板はマスキングテープで絶縁します!!
下から見るとこんな感じです。。
まだカプラーの取り付けや床下機器の取り付けなど工夫が必要です。
とりあえず動力部は上手く処理出来たので後はボディを「どう仕上げるか!?」です。
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