2012年10月14日日曜日

都電 400形 (その4)

屋根上にランボードを作ります。
キットに用意されているパーツではランボード下に隙間が開かないので気に入りません!
そこで0.5mm角のプラ棒でランボード下の脚を作ります。
位置決めの為にマスキングテープを貼りました。
写真によっては中央部にランボード下の脚が多いものもありますが、僕が参考にしている写真(東荒川の402号)では均等になっているので、その通りに作ります。
なおこの車両には他の車両にある雨どいも見当たりませんので「丁度いいな!」と思っています。
車両によりかなり違いがあったものと思われます。。
ランボードは脚の上に1mm×0.3mmのプラ棒を並べて接着しました。
隙間が出来るのでかなり細密に見えます!
それからポールを作りました。
いままではマスターピースのポールキットを使っていました。
このキットは1/150で出来ているものの中では一番いい出来だと思います。
ただそれでもマスターピースの400形完成見本の写真を見ると大きく感じます。
400形の場合、最末期だとしてもポールが前後に1つずつ載っているので、より小さくないと違和感があると感じます。
それで細密さは劣るのですが小さなフォルムを重視して今回は自作してみようと思います。(実験です)
0.3mm洋白線とウェーブというメーカーの1mm径のばねを使って作ります。
洋白線とばねを半田付けして作りました。
後ろのマスターピース製と比べると細さや小ささが際立っているのが分かると思います。
大変小さく出来ているマスターピース製のポールヘッドも1/150ではかなりオーバースケールだと思います。(ヘッドは金属片を半田付けしてヤスリで丸めただけ。)
またマスターピース製はばねが二列ですが400形のばねは一列なのでこの形状の差も作る動機になりました。
ただし自作ポールはもちろん角度調整出来ません。(まぁ~~気に入らない場合少し曲げれば角度は変わりますが。)
ポールを引っかける金具も自作。。
金具と梯子(キット付属パーツ)も付けて屋根上完成です。。
それから運転台にプラ棒を使って制御器を表現。
この辺はあまり細密化を狙わずに雰囲気重視です。
細密化するには反対側にハンドブレーキも必要ですがめんどくさいので作りません。
正面にレトリバーも付けました。
雨どいも付けるつもりは無いのディティールアップはこれで完成です!
さぁ~~後は上手く塗り分けるだけですが。。。これが難しいんだよねェ~~!!

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